ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み―施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘

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ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み―施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784571420719
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3036

出版社内容情報

チャウシェスク政権崩壊後に発見された10万人超の棄児たち。心理社会的?奪が与えた影響を施設養育・脳の発達・精神病理等から調査し、回復を試みたプロジェクトの記録。

第1章 旅の始まり
第2章 研究デザイン,研究開始
第3章 ルーマニアの施設養育の歴史
第4章 倫理的配慮
第5章 里親養育による介入
第6章 施設養育に伴う発達上の有害性(ハザード)
第7章 認知と言語
第8章 早期の施設養育と脳の発達
第9章 成長,運動,細胞に関する検査結果
第10章 社会・情緒的発達
第11章 精神病理
第12章 ピースをつないで

チャールズ・A・ネルソン[チャールズ エー ネルソン]
著・文・その他

ネイサン・A・フォックス[ネイサン エー フォックス]
著・文・その他

チャールズ・H・ジーナー[チャールズ エイチ ジーナー]
著・文・その他

上鹿渡和宏[カミカドカズヒロ]
翻訳

青木豊[アオキユタカ]
翻訳

稲葉雄二[イナバユウジ]
翻訳

本田秀夫[ホンダヒデオ]
翻訳

高橋恵里子[タカハシエリコ]
翻訳

御園生直美[ミソノオナオミ]
翻訳

門脇陽子[カドワキヨウコ]
翻訳

森田由美[モリタユミ]
翻訳

目次

旅の始まり
研究デザイン、研究開始
ルーマニアの施設養育の歴史
倫理的配慮
里親養育による介入
施設養育に伴う発達上の有害性(ハザード)
認知と言語
早期の施設養育と脳の発達
成長、運動、細胞に関する検査結果
社会・情緒的発達
精神病理
ピースをつないで

著者等紹介

ネルソン,チャールズ・A.[ネルソン,チャールズA.] [Nelson,3,Charles A.]
Ph.D.ハーバード大学医学部小児科・神経科教授、ボストン子ども病院発達医学研究部長

フォックス,ネイサン・A.[フォックス,ネイサンA.] [Fox,Nathan A.]
Ph.D.メリーランド大学「人間発達と定量的方法論(HDQM)」学科、および神経科学・認知科学プログラム特別教授

ジーナー,チャールズ・H.[ジーナー,チャールズH.] [Zeanah,Jr.,Charles H.]
M.D.テュレーン大学医学部精神科・臨床小児科教授

上鹿渡和宏[カミカドカズヒロ]
児童精神科医、博士(福祉社会学)。長野大学社会福祉学部教授。慶應義塾大学文学部、信州大学医学部卒業後、京都市児童福祉センター等を経て現職。京都府立大学大学院公共政策学研究科福祉社会学専攻、オックスフォード大学日産日本問題研究所で社会的養護の研究を進め、英国のフォスタリングチェンジ・プログラムを日本へ導入。厚生労働省「新たな社会的養育の在り方に関する検討会」構成員

青木豊[アオキユタカ]
精神科医、医学博士。目白大学教授、あおきメンタルクリニック代表。専門は乳幼児精神保健。特に乳幼児虐待によるアタッチメント関連障害やPTSD、乳幼児‐親精神療法が専門

稲葉雄二[イナバユウジ]
長野県立こども病院神経小児科部長兼院長補佐、信州大学医学部小児環境保健疫学研究センター特任教授。信州大学医学部卒業後、長野県内を中心に小児科医として病院勤務、2003年カナダMcGill大学に研究留学。2011年から信州大学医学部小児医学教室准教授、2017年から現職

本田秀夫[ホンダヒデオ]
信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授。東京大学医学部卒業後、横浜市総合リハビリテーションセンター、山梨県立こころの発達総合支援センター等を経て現職

高橋恵里子[タカハシエリコ]
上智大学文学部卒業、ニューヨーク州立大学修士課程修了。日本財団で「ハッピーゆりかごプロジェクト」を立ち上げ、特別養子縁組や里親に関連する事業を担当

御園生直美[ミソノオナオミ]
臨床心理士、博士(心理学)。NPO法人里親親子支援のアン基金プロジェクト理事。法政大学文学部卒業、白百合女子大学大学院、同大学研究助手を経て、現在The Tavistock & Portman NHS所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いとう

1
厳しいネグレクトをうけた30か月未満の子どもの身体、知能、愛着、精神、脳機能、社会性などを一般児と比較するだけでなく、里親委託された子どもの発達を追ってもいく。 生後24か月以内に里親に委託されると、施設養育で困難となった能力のかなりが回復する。しかし、一般児ほどには回復しない。 幼児の心身は可塑性が高いがゆえに脆弱でもある。2021/12/02

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