オツな日本語―日本人が大切に伝えてきた言葉と心

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537259513
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

内容説明

春・夏・秋・冬。一年でめぐる季節のことば。懐かしく、使わないでいるのは惜しい、昔からのことば。時代の風を感じさせる、このごろのことば。国語学者・金田一秀穂教授が、語源や意味など、ことばを通して日本人の豊かな感性を解説。

目次

春のことば
夏のことば
秋のことば
冬のことば
昔からのことば
このごろのことば

著者等紹介

金田一秀穂[キンダイチヒデホ]
1953年東京都生まれ。上智大学文学部心理学科卒業後、1983年、東京外国語大学大学院日本語学専攻を修了。ハーバード大学客員研究員等を経て、杏林大学外国語学部教授を務める。祖父の金田一京助(言語学者)、父の金田一春彦(国語学者)に続き、自身も日本語研究を専門とする。海外の大学などで日本語教育の経験も豊富で、わかりやすく、かつ楽しく日本語を語る独特のキャラクターは、テレビ・ラジオでもおなじみ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さおり

57
図書館本。金田一秀穂さん、タイプです。頭のいい人、特に文系の学者さんで、頭の悪い私にもわかるように平易な言葉で話してくれる人、うーん、タイプですねぇ。この本は、ラジオでお話ししたことをまとめたものだそう。春夏秋冬の季節に関することば、昔からあることば、このごろのことばと分けてまとめられていますが、私は「このごろのことば」のところがいちばん楽しかったです。特筆すべきは、「じゃみじゃみ」が載ってたこと!福井に嫁いで知ったなんだそれは、な方言の中でも、「じゃみじゃみ」はトップ・オブ・なんだそれ、ですからね。2017/10/30

ゆみ

35
楽しゅうございました。日本語にはとても素敵な言葉がたくさんあります。語源をたどれば、意味を変えていたり、読み方が変わっていたり、言葉というのは本当に面白いものだと思います。2017/12/09

りお

24
🌸月に叢雲花に風→美しいものは長くは続かないという日本人の美意識 🌸風薫る→風の匂いの中に感じる季節 2022/01/31

花に清香あり

12
へえ、これラジオ番組が元になってるんだ…………。確かに読み物としては気になる所があったかも?言葉の語源とかについて書いてあるんだけど、短歌とか四字熟語とかも説明によく出てくるのが良かった。ついでにこの話してる人がめちゃくちゃ頭いいこともわかったわ…………(笑)そのうち獺祭魚になりたいねえ(できれば大学受験前に)。2014/09/27

魚京童!

8
知るものは言わず、言うものは知らず2014/02/19

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