ユークリッドと彼の現代のライバルたち

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535798038
  • NDC分類 414
  • Cコード C3041

出版社内容情報

ユークリッドの幾何学を中学生にどのように教えるべきか、ルイス・キャロルが演劇台本の形を借りて縦横に論じる。初の日本語全訳。

内容説明

ルイス・キャロルの幾何教育論を初めて全訳で紹介・詳解!

目次

第1幕(ユークリッドの教科書を使い続ける論理的な理由;現代のライバルたちを審査する手続き ほか)
第2幕(無限列を利用する方法による平行線の取り扱い:ルジャンドル;横断線が作る角を使って平行線を扱うこと:クーリー ほか)
第3幕(その他の現代のライバルたち;ショブネー ほか)
第4幕(直線の対の扱い方;ユークリッドの作図 ほか)
付録(トドハンターの論説;ド・モルガンの論説 ほか)

著者等紹介

細井勉[ホソイツトム]
1937年静岡県藤枝市に生まれる。1964年東京大学理学部数学科を卒業。1965年東京大学大学院理学研究科修士課程を修了。理学博士。その後、東京大学、津田塾大学、東京理科大学に勤務し、2003年3月東京理科大学を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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