出版社内容情報
見慣れた風景がさまざまに変わる。そんな視点を存分に味わい堪能する贅沢な一冊。解析学の基本に深く迫りたい人に必携の書。
第1部 「微分のことは微分でせよ」とは/謎とその解明
第2部 徹底入門 測度と積分/有界収束定理をめぐって
第1章 素朴な面積からの出発
第2章 積分と一様収束
第3章 有界収束と積分
第4章 測度への序章
第5章 可測集合と測度
第6章 積分論への出発
第3部 徹底入門 FOURIER級数/δの変容
第1章 二項対立
第2章 代数と解析と
第3章 FOURIERの公式
第4章 デルタに近づく
第5章 超函数としてのデルタ
第6章 函数空間と数列空間
第7章 デルタの積分
第8章 三角函数とデルタ
第9章 変奏とその技法
第10章 総和法
第11章 円周から円板へ
第12章 デルタと幾何
梅田 亨[ウメダ トオル]
京都大学大学院理学研究科数学専攻准教授
内容説明
トコトン掘り下げたいアナタに贈る。見慣れた風景がさまざまに変わる―そんな視点を存分に味わい堪能する贅沢をお届けする。解析学の基本に深く迫りたい人に必携の一冊!高木貞治の有名なダジャレの真相にも迫る。
目次
第1部 「微分のことは微分でせよ」とは―謎とその解明
第2部 徹底入門 測度と積分―有界収束定理をめぐって(素朴な面積からの出発;積分と一様収束;有界収束と積分;測度への序章;可測集合と測度;積分論への出発)
第3部 徹底入門FOURIER級数―δの変容(二項対立;代数と解析と;FOURIERの公式;デルタに近づく;超函数としてのデルタ;函数空間と数列空間;デルタの積分;三角函数とデルタ;変奏とその技法;総和法;円周から円板へ;デルタと幾何)
著者等紹介
梅田亨[ウメダトオル]
1955年大阪府豊中市生まれ。現在、京都大学大学院理学研究科准教授。理学博士。専門は、表現論、不変式論、函数解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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