出版社内容情報
都市法の生成・発展をリードしてこられた原田先生の古稀に、法学・経済学・政治学・都市政策・農学等の研究者が今後の展望を探る。
目次
第1部 都市法の基礎理論(近代と現代―都市法の架橋と対峙;現代都市法論と都市コモンズ研究―連結のための試論 ほか)
第2部 都市法の現代的変容(住民参加の権利性と権利主体について―再開発事業の同意権の法的性質と共通利益;風力発電設備の立地選定―国土整備計画と建設管理計画 ほか)
第3部 都市法と住宅・居住(住宅資産所有の不平等について;住居賃借人保護と民法典―ドイツ住居賃貸借法の近時の展開 ほか)
第4部 都市法と農地・農業(農業的土地利用と都市的土地利用の整序問題―その回顧と展望;農地制度運用における農業委員会の地域的秩序形成機能―農業委員会法2015年改正を手がかりとして ほか)
第5部 比較の中の都市法(ドイツ現代都市計画をどう理解するか;シャンパン生産地の文化的景観の保全 ほか)
著者等紹介
楜澤能生[クルミサワヨシキ]
早稲田大学法学部教授
佐藤岩夫[サトウイワオ]
東京大学社会科学研究所教授
高橋寿一[タカハシジュイチ]
横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授
高村学人[タカムラガクト]
立命館大学政策科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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