新法令用語の常識

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535520868
  • NDC分類 320.34
  • Cコード C3032

出版社内容情報

林修三『法令用語の常識』の初版から半世紀を経て、現在の法令等の情報に基づき同書の承継を目指す本が誕生!

第1章 基本的な用語
「改正する」と「改める」
「削除」と「削る」
「なお効力を有する」と「なお従前の例による」
「場合」・「とき」・「時」
「又は」と「若しくは」
「及び」と「並びに」
「又は」と「及び」
「以上」・「以下」・「超える」・「未満」
「以前・前」・「以後・後」・「以降」
「その他」と「その他の」
「者」・「物」・「もの」
「準用」
「推定する」と「みなす」
「直ちに」・「遅滞なく」・「速やかに」
「例による」と「例とする」
「当分の間」
「するものとする」と「しなければならない」
「することができる」と「することができない」
「公布」・「施行」・「適用」
「期間」・「期限」・「期日」
「から」と「から起算して」
「条件」
「左の」と「次の」
「前」と「次」
「これを」
「から~まで」
「前項の場合」と「前項に規定する場合」
「係る」と「関する」
「違法」・「不当」・「不適正」
「無効」と「取消し」
「善意」と「悪意」
「する」と「である」
「あわせて」
「故なく」と「みだりに」

第2章 区別が難しい用語
「あっせん」・「調停」・「仲裁」
「科料」と「過料」
「協議」・「同意」・「承認」
「訓令」・「通達」・「通知」
「助言」・「指導」・「勧告」
「指示」と「指揮」
「詐欺(さぎ)」・「詐偽(さぎ)」・「偽り」
「科する」と「課する」
「任命」と「委嘱」
「証明」と「疎明」
「釈明」と「弁明」
「国会」と「議会」
「抄本」・「謄本」・「正本」
「署名」と「記名」
「公示」と「告示」
「更正」・「補正」・「訂正」
「参酌」・「しん酌」・「勘案」

第3章 エキスパート分野の用語
「議により」・「議に基づき」・「議を経て」・「議に付し」
「委員会」と「審議会」
「没収」
「没取」
「拘留」と「勾留」
「領置」
「立入検査」と「臨検」
「移用」と「流用」
「予算」と「予算案」
「召集」と「招集」
「定員」と「定数」
「大学」と「大学校」
「条約の批准」・「条約の締結」・「条約の承認」
「外局」・「内局」・「内部部局」
「地方支分部局」と「附属機関」
「統轄(統括)」・「所轄」・「管理」
「主任の大臣」と「主務大臣」
「内閣」・「内閣官房」・「内閣府」
「内閣総理大臣臨時代理」と「副総理」
「閣議」・「閣議決定」・「閣議了解」
「行政官庁」と「行政庁」
「正条」と「各本条」

【著者紹介】
元衆議院法制局参事。1963年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、衆議院法制局入局。以後15年にわたり議院立法や修正案の作成に参画

内容説明

法を学ぶ者、法を使う者必携!名著・林修三『法令用語の常識』から半世紀。21世紀の常識を新たに解説。

目次

第1章 基本的な用語(「改正する」と「改める」;「削除」と「削る」;「なお効力を有する」と「なお従前の例による」 ほか)
第2章 区別が難しい用語(「あっせん」・「調停」・「仲裁」;「科料」と「過料」;「協議」・「同意」・「承認」 ほか)
第3章 エキスパート分野の用語(「議により」・「議に基づき」・「議を経て」・「議に付し」;「委員会」と「審議会」;「没収」 ほか)

著者等紹介

吉田利宏[ヨシダトシヒロ]
元衆議院法制局参事。1963年生まれ。1987年衆議院法制局入局。以後15年にわたり議員立法や修正案の作成に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かばお

5
勉強になった。法令用語の解説として、その用語に関係する法制度やその沿革や歴史も説明していて、興味深い内容だった。2017/11/19

リョウ

5
お堅い分野なりに、柔らかく解説している。立法担当者はここまで細かいところまで気にしなければならないのかというのが一番の感想。2015/08/11

いちこ

1
法令用語の解説が丁寧に分かりやすく書かれた本。林先生の緑本から、より現代というか現場に近い、実践的な内容が書かれており、大変参考になる。個人的には、吉田先生の例え話が小ネタ感があって、分かりやすくて好き。手元に置いておきたい。2024/02/10

1
技術書であり見解書でもある。2021/07/25

だっしゅ

0
立法技術上ちゃんと意味がある表現を、これまでちゃんと理解せずに使っていたり何となく読み飛ばしてしまっていたことに気づかされた。早いうちに一読できてよかったと思う。こういう言葉遣いを内在化させてしまったらもうお終いだろうけど。2020/01/01

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