会社事件手続法の現代的展開

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535519183
  • NDC分類 325.2
  • Cコード C3032

内容説明

本書では、会社法および民事手続法の視角から、序章で、総論的考察として、会社事件手続法の現状と課題を鳥瞰し、第1章では、株主代表訴訟事件における現代的トピックについて基層的な考察を行い、第2章では、会社組織関係訴訟事件に関する重要な論点について深く検討し、第3章では、会社保全事件の中で、特に現代的な課題に焦点を当てて、論点を深く掘り下げ、第4章では、会社非訟事件の現状と課題等について、包括的な検討を行った。

目次

序章 総論的考察(会社事件手続法の総論的考察―会社法の視点から;会社事件手続法の総論的考察―手続法からの分析)
第1章 株主代表訴訟事件(株主代表訴訟の現代的展開;株主代表訴訟と文書提出命令;会社の被告取締役への補助参加―会社法からの分析;会社の被告取締役への補助参加―手続法からの分析)
第2章 会社組織関係訴訟事件(詐害的会社分割―会社法からの分析;組織関係行為の無効の訴え―会社法の視点から;会社組織関係訴訟の被告適格―手続法の視点から)
第3章 会社保全事件(株主名簿閲覧謄写請求に関する仮処分命令―手続法的視点から;組織再編等に関する差止請求権の拡充―会社法の視点から;組織再編等に関する差止請求権の拡充)
第4章 会社非訟事件(会社非訟事件の現状と課題―会社法の視点から;会社非訟事件の現状と課題―手続法の視点から)

著者等紹介

川嶋四郎[カワシマシロウ]
同志社大学教授

中東正文[ナカヒガシマサフミ]
名古屋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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