目次
第1章 序論
第2章 法的知識・技術の担い手
第3章 法的知識・技術の利用
第4章 法的知識・技術の広がり
第5章 結論
史料
江戸中後期飛騨国街道略図
著者等紹介
中舎林太郎[ナカヤリンタロウ]
1978年(昭53)10月6日岐阜県高山市生まれ。1991年(平3)4月高田中学校(三重県津市)入学。その後、高田高等学校進学。この間、St.Augustine of Canterbury Upper School,Oxford(連合王国)に1年間在籍。1998年(平10)4月名古屋大学法学部入学。2003年(平15)4月名古屋大学大学院法学研究科博士課程前期課程入学(法学修士)。2006年(平18)4月名古屋大学大学院法学研究科博士課程後期課程入学。2009年(平21)4月名古屋大学大学院法学研究科研究アシスタント。2010年(平22)4月名古屋大学大学院法学研究科リサーチアシスタント。2010年(平22)12月15日逝去。2005年(平17)4月法制史学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こひた
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早逝した著者に代わり、著者の父と担当教授が編纂した研究。若者の死を無価値に放っている現代社会において、献身的なお二人の行動は美談として語られるだろう。研究内容は法制史のホットなテーマであり、その時代の人々の法意識を探るのにどのような史料を用いるか繊細に考えられている。2012/06/20
YY
0
史料を基にいかなる形で法技術がいかなる層に蓄積・共有されるかを論じる。本のほとんどが史料であるが、きちんと史料から法技術に関する情報を読み取っている。著者の早世が悔やまれる。2012/02/15