内容説明
誰も語らなかった成長の秘密。「人事部は戦略パートナー」「他社で高く評価される社員に育てる」―。サムスンの人事を知り尽くした男が明らかにする最強人材のつくりかた。
目次
序章 サムスンの成長を可能にした戦略人事
第１章 戦略と人事の融合の実現
第２章 サムスン人事の変遷―企業人事システムの歴史的変化からの示唆
第３章 組織能力の追求―人的資源（労働力）の蓄積と再編成
第４章 戦略人事の担い手―人事部の役割と組織能力
終章 人的資源管理が生み出す企業競争力
著者等紹介
李炳夏［リビョンハ］
１９８６年韓国全北大学校経済学学士、同年サムスングループ入社（サムスン半導体通信）。２０００年東京大学大学院経済学修士、２０００～０３年サムスン電子（株）人事チーム部長。２００３～０９年日本サムスン（株）常務、２０１０年東京大学大学院経済学博士、２０１０～１１年サムスン研究所常務。現在、ＥＴＮＥＲＳ（株）副社長、Ｏｐｅｎ Ｃｙｂｅｒ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ外来教授
新宅純二郎［シンタクジュンジロウ］
１９５８年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。学習院大学経済学部助教授を経て、現在、東京大学大学院経済学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Porco
2
博士論文がベースということで、かなり固めで面白みは少ないのですが、サムスン電子の人事部のプロフェッショナリティがうかがえました。これが韓国企業の標準ではないということも重要ですね。他の大多数の韓国企業とどうして差がついたのかのヒントもあるように思います。2014/12/24
Seito Nakamura
1
人事の役割が経営に対する戦略パートナーであることを学べた一冊。アウトサイド・インの考えが盛り込まれており、若手人事にオススメ2013/01/04
Akitoshi Maekawa
1
正直難しかった。咀嚼しきれていないが、その理由として、人事全体の知識を持っていないと読み解きにくい・韓国と言う国の経済史が前提になる・所謂学術記載で事例が見えにくい、といったものがあった。全体的にパイプラインの管理になっていて、開発手法が見えずらかったな。それだけ採用に力を入れているらしいが。2014/01/03
くりりんワイン漬け
0
全ては読んではいないのだが、人事管理者やmanagementに一読してほしい参考資料である。試行錯誤とはどういったものかがよくわかっていただけるとおもう。2013/05/28
rebanira_itame_man
0
×2013/04/06
