異業種競争戦略―ビジネスモデルの破壊と創造

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異業種競争戦略―ビジネスモデルの破壊と創造

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532314828
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

銀行vs流通、家電vs光学機器、電気vsガス、広告vs出版──。業界の垣根を越えた”顧客の奪い合い”が始まった。いま起きている企業間競争の実態を解明、戦略構築の方法論を提唱する。

内容説明

新しいルールをつくれ!成熟市場で始まった顧客の奪い合い。それは、業界という枠組みを越えた戦い―“異業種格闘技”であり、ビジネスモデルの戦いである。この新しいタイプの競争構造を「事業連鎖」で読み解き、新たなビジネスのルールを確立するための手法を提示する。

目次

第1章 いま何が起きているのか
第2章 なぜ異業種格闘技が頻発しているのか
第3章 事業連鎖―異業種格闘技を読み解くカギ
第4章 どんな戦い方があるか
第5章 事業連鎖を描く―異業種競争戦略1
第6章 ルールをつくれ―異業種競争戦略2
第7章 革命を起こせ―求められるリーダーシップ

著者等紹介

内田和成[ウチダカズナリ]
早稲田大学ビジネススクール教授。ボストンコンサルティンググループ(BCG)シニア・アドバイザー。東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て、1985年BCG入社。2000年6月から2004年12月までBCG日本代表を務め、現在はシニア・アドバイザー。ハイテク、情報通信サービス、自動車業界を中心に、マーケティング戦略、新規事業戦略、中長期戦略、グローバル戦略などの策定・実行支援プロジェクトを数多く経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miraiocoo

16
他業の行動戦略が理解出来る。ぼ〜っとしていると いつダメになるか?理解出来る。皆様読んで下さい。2016/06/28

手押し戦車

10
事業は自分の属する業界や商品に焦点を強く当て過ぎて視野が狭くなり周りが見えなくなることがある。主に時間、時空、財布の視点から見ると他業界の事業の影響が自分の業界に影響を与えてしまい機会を取られてしまう。テレビの視聴率が減ってるけど、テレビを見る時間よりゲームする用途で使うだけでもそれぞれの業界ので間接的な競争が有り、音楽の購入の仕方が現物からネットに変わるとネットでの買い物が増え既存の店舗に行く事が減ってりして、異業種の影響が出てくる。事業側も提供する価値によって同じサービスでも無料や有料が有る2015/01/26

abekinu

8
最近はえっ?あの会社がこんなん出してるの?と思うことが多い。予想もしていなかった業界の会社が競合にもなりうる。ITなど様々な技術が急速に発達したことによりビジネスにも大きな変化がある。例えばレコード→CD→オンラインショップや、フイルムを入れ替える形のカメラ→使い捨てカメラ→デジカメなどなど。こういったことを分析した本はなかった。薄々感じていたことだがまとまっており、必要になったら再読したい。2014/11/16

k_jizo

1
★★少し古い本だが分かりやすい2021/10/27

KK

1
最後のマルセル・プルーストから引用した「本当の発見の旅とは、新しい土地を探すことではなく、新しい目で見ることだ」の一文が印象に残る。事業を進めていく上では目の前の世界や過去にひきずられてはいけない。パラダイムシフトを読むか、引き起こすか。視野・視座・視点を意識していきたい。2018/05/04

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