内容説明
「見えざる手」から現代の学説まで。経済学者の人物像や社会背景、経済思想のつながりが見える本格的入門書。
目次
1 人間と市場―ミクロ経済学(市場の見えざる手;競争―その理論と実践;価格、費用および利潤 ほか)
2 市場経済の危機―マクロ経済学(貨幣はどのようにして経済に現れたのか?;経済循環と需要不足;景気変動はなぜ生じるのか? ほか)
3 国家と社会的なるもの―財政学(国家とその経済における役割;民主制と市場経済;市場経済における社会的なるもの ほか)
著者等紹介
ズントゥム,ウルリヒ・ファン[ズントゥム,ウルリヒファン][Suntum,Ulrich van]
1954年ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州生まれ。ボーフム大学で経済学博士の学位および教授資格を取得。ボーフム大学経済学部教授、国民経済専門有識者委員会事務局長などを経て、現職。ミュンスター大学応用経済研究所(CAWM)およびジードルンク・住宅制度研究所の所長を務める。専門は景気循環論、労働市場、地域経済学、交通経済学、経済学説史、資本理論、厚生経済学
高倉博樹[タカクラヒロキ]
静岡大学人文学部准教授。1971年生まれ。2001年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了(博士(経済学))。静岡大学人文学部経済学科講師、助教授を経て、現職
永合位行[ナゴウタカユキ]
神戸大学大学院経済学研究科教授。1961年生まれ。1988年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得。姫路獨協大学経済情報学部講師、助教授、神戸大学大学院経済学研究科助教授を経て、現職(2000年、博士(経済学)(神戸大学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 公共性と市民 (第2版)