出版社内容情報
金融論は難しいという偏見を一掃!基礎編で、金融のしくみを懇切丁寧に解説。応用編では、金融の理論を実践で使えるようエクセルのシートを使用した問題分析の手法が具体的に学べる。
内容説明
あなたの人生と生活を劇的に変える金融の本!テレビ、新聞、ネットのニュース記事が今までと違って、見えてくる!情報に対する感度が上がり、「深読み」や「先見力」が高まる!巻末の索引を逆引きすれば、幅広い金融の知識が身に付く!この一冊で活きた金融論のすべてが学べる実践的な解説書!
目次
第1部 金融のしくみ(金融の基本―お金のはたらき;金融機関論―日本の金融プレーヤー;金融システム―国民性と金融のカラー;直接金融と証券市場―ガバナンスの展開;間接金融と銀行論―地味ながら縁の下の力持ち;日本の銀行その実力―推移と世界での立ち位置;金融規制の基本―銀行規制は振り子;金融危機の経営学とグローバル規制―過ぎたるは及ばざるがごとし;中央銀行と金融政策―矢は放たれた;国際金融―ミセス・ワタナベは躍動する)
第2部 金融の理論(金融数学・統計学の基礎―応用の前の準備運動;債券の資産価値と金利期間構造―金利上昇リスクを理解するために;株式の資産価値と株式市場―不確実だから面白い;ポートフォリオ理論―多様性は可能性を広げる;デリバティブと証券化―金融危機のからくり;コーポレートファイナンス―あきらめが肝心;契約理論とガバナンス―言うことを聞かせる工夫;報酬と経営行動の経済学―経営者も人の子)
著者等紹介
野崎浩成[ノザキヒロナリ]
京都文教大学総合社会学部教授。1986年慶應義塾大学経済学部卒業。91年エール大学経営大学院修了。博士(政策研究、千葉商科大学)。埼玉銀行、HSBC、シティグループ証券マネジングディレクター、千葉商科大学大学院客員教授などを経て2015年4月より現職。米国CFA協会認定証券アナリスト。日本証券アナリスト協会検定会員。日経アナリストランキング1位(銀行部門、2015年まで11年連続)、インスティテューショナルインベスター誌1位(銀行部門、2013年まで10年連続)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。