日本の消費者は何を考えているのか?―二極化時代のマーケティング

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日本の消費者は何を考えているのか?―二極化時代のマーケティング

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492557907
  • NDC分類 675.2
  • Cコード C3034

出版社内容情報

団塊からデジタルネイティブまで、世代別の意識と20年の変化が1冊でわかる! 1万人の時系列データからわかる日本の消費者。

内容説明

利便性消費vs.プレミアム消費、デジタル情報志向vs.従来型マス情報志向、ネット通販vs.リアル店舗、つながり志向vs.ひとり志向。団塊からデジタルネイティブまで世代別の意識と20年の変化が1冊でわかる!

目次

第1章 背中合わせの家族と進む個人消費(「お茶の間の団欒」の消失―情報端末の個人化が家族のふれあいをなくす?;背中合わせの家族―夫婦・家族の間でも個人志向が強まる;進む個人消費―夫が、妻が、子どもが何を購入したのか、知ろうと思わなければわからない;変わりゆく日本人―生活満足度は高く、変化・挑戦を好まない。今持っているものを大切にする)
第2章 日本人の価値観変化と世代別の消費意識(伝統的な価値観が変容する団塊世代・ポスト団塊世代;右肩上がりの消費を謳歌したバブル世代;バブル期と就職氷河期を経験した団塊ジュニア世代・ポスト団塊ジュニア世代;「競争より協調」を大事にする、さとり世代・デジタルネイティブ世代)
第3章 消費二極化時代のマーケティング(二極化1:利便性消費vs.プレミアム消費―日常は「ラクに買いたい」が趣味では「こだわりたい」;二極化2:デジタル情報志向vs.従来型マス情報志向―スマホでの情報収集が拡大の一方、折り込みちらしも微増;二極化3:ネット通販vs.リアル店舗―計画購買はネットで、リアル店舗には五感での体験や出会いを期待;二極化4:つながり志向vs.ひとり志向―つながりたいけれど、「つながり疲れ」で一人にもなりたい)

著者等紹介

松下東子[マツシタモトコ]
野村総合研究所インサイトシグナル事業部、上級コンサルタント。1996年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻修了、同年野村総合研究所入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、ブランド戦略策定、需要予測、価値観・消費意識に関するコンサルテーションを行う。初回より「生活者1万人アンケート調査」(1997年~)の調査設計・分析に携わる。現在インサイトシグナル事業部にて、独自データとシステムによるマーケティング・広告活動の見える化に取り組んでいる

林裕之[ハヤシヒロユキ]
野村総合研究所アナリティクス事業部、主任コンサルタント。2009年東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻修了後、グローバルコンサルティングファームを経て、2015年野村総合研究所入社。専門領域は、生活者の意識・行動分析、需要予測などの予測モデル構築、購買実績データによる顧客の購買行動特性分析など、データに基づくマーケティング活動支援や戦略立案

日戸浩之[ニットヒロユキ]
野村総合研究所コーポレートイノベーションコンサルティング部、グループマネージャー、上席コンサルタント。1985年東京大学文学部社会学科卒業、同年野村総合研究所入社。1996年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、マーケティング戦略立案、生活者の意識・行動分析、サービス業(教育、人材関連など)の事業戦略など。現在、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻教授、北陸先端科学技術大学院大学客員教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
97年から3年に1度行われている野村総合研究所の生活者1万人アンケートから分析する日本人各世代の価値観の変化を解説した1冊。団塊・バブル・団塊ジュニア・さとり・デジタルネイティブなど、15歳以上を7世代にわけた世代ごとの傾向の違いや意識の変化、利便性消費とプレミアム消費に二極化が進む中でのスマホ利用拡大と共稼ぎ家族の拡大、SNSを絡めた各世代ごとの繋がり方など、何となく感覚的には理解していたことを数字で分かりやすく説明してくれていて、社会人世代ではスマホでの買い物が急拡大していることを改めて実感しました。2019/10/25

紫の煙

7
1万人アンケートから、世代ごとの消費行動を分析している。読んでみたら、知っている内容だとも言えるが、この本を読まずに一から説明できるかといえば無理だ。データは有用である。2019/12/07

乱読家 護る会支持!

6
情報過多の時代。 これからは、より「自分とは何か?」を常に問い続けることが必要になってくると思う。 頭でっかちになりすぎる自分にブレーキをかけて、瞑想など自分の身体性に触れる時間がより必要になってくるのではないだろうか?? 2020/04/12

おおたん

5
仕事の参考になる本で保存版として読みました。データは、ネット上では拾えないため、根拠ある数値として参考になりました。また、ビジネスパーソンなら、読んでおけば、ビジネスのヒントや対策など、色々と役立つと思います。2020/02/05

Shiro

4
野村総研が行った生活者調査に基づく消費者の実態を語ったもの。データに基づき「家族間での時間共有・干渉の低下」や「変化・挑戦を好まない全体傾向」、「ECで少額を高頻度で買う10代」、「スマホがあることでかえって(事前調査なく)街に繰り出す層が増大」等が示されている点は興味深い。また近年起きている二極化事例として、(情報疲労による)ルーティン消費の利便性消費の高まりと並行して起こる趣味等へのプレミアム消費の高まり、受動型・ながら視聴可能なマス媒体の再評価、つながり疲れに伴うひとり志向の高まりあたりも興味深い。2021/05/10

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