出版社内容情報
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内容説明
受験技術をみがけば、大学には受かる。でも「点が取れる」ことと「読める」ことは、実はまったく別。設問から眺め、問題文の型を見抜いて効率的に解答すれば点は上がるが、「読む力」「考える力」は培えない。しかし社会に出れば、「判断と根拠をきちんと展開した文章が書けない」「自分の意見が好き/きらいしか言えない」「そもそも文章が読めていない」現実に突き当たる。ではどうすれば「読む力」がつくのか?読んでほんとうに理解したうえで自分の思考を紡いでいくにはどんな訓練をすればいいのか?読み込む技術、考える力・書く力を鍛え、問題解決力をつけるための徹底講座。
目次
第1講 知識を理解に変える
第2講 事実と判断―ある教室風景を題材に
第3講 事実と判断―ある教室風景を題材に(続)
第4講 「私は馬鹿です」
第5講 人の軌跡に読みとるべきもの
第6講 人の軌跡に読みとるべきもの(続)
第7講 眼を被うヴェール
第8講 行きなずむ想念
第9講 あるべからざる者として
著者等紹介
今野雅方[コンノマサカタ]
1946年宮城県生まれ。東北大学建築学科、早稲田大学大学院(仏文学)修士修了。ミュンヘン大学東アジア研究所専任講師等を経て、現在、NPO日本論文教育センター代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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