出版社内容情報
1995年に、何が終わり、何が始まったのか。大震災とオウム事件の起きた「時代の転機」を読みとき、その全貌を描く現代史! 現代日本は、ここから始まる。
内容説明
1995年とは地下鉄サリン事件、阪神・淡路大震災という二大事件の起きた年だ。またウィンドウズ95の発売などでインターネット元年と呼ばれ、“失われた20年”と呼ばれる経済停滞が始まり、戦後初の社会党政権の時代でもある。戦後50年にあたる1995年は、ここから現代が始まった「戦後史の転機」といわれている。この1995年に、何が終わり、何が始まったのか。その全貌を解く衝撃の現代史!
目次
第1章 政治―ポスト55年体制の誕生
第2章 経済―失われた20年の始まり
第3章 国際情勢―紛争とグローバル化の時代
第4章 テクノロジー―インターネット社会への転換
第5章 消費・文化―オカルトと自己喪失の世界
第6章 事件・メディア―大震災とオウム事件のあいだ
著者等紹介
速水健朗[ハヤミズケンロウ]
1973年石川県生まれ。ライター、編集者。コンピュータ誌の編集を経て現在フリーランスとして活動中。専門分野は、メディア論、都市論、ショッピングモール研究。団地研究など。TBSラジオ『文化系トークラジオLife』にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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