出版社内容情報
SDG・ESG経営の実践的アプローチが事例とともにわかる!これからの時代を生き抜く企業に必要な考え方を一冊に凝縮。
内容説明
グーグル、ネスレ、ユニリーバ、テスラ、シスメックス、ジェットブルー、ボッシュetc.先進企業の事例をわかりやすい解説付きで多数掲載。もう「きれいごと」で終わらせない。実務担当者のための決定版。
目次
第1章 社会の分断を生む株主資本主義の限界―なぜ、企業は変わらなければならないのか
第2章 ESG経営とファイナンス戦略のあり方を問う―投資家にも求められるエンゲージメントという考え方
第3章 新たに求められる投資家との対話のカタチ―非財務情報のファイナンスモデル構築に向けて
第4章 企業はどのように「ESGスコア」と向き合うべきなのか―サステナブルな事業の取り組みで企業成長を目指す
第5章 ESG/SDGs経営を実現させるための3つのヒント―環境変化に配慮した企業変革で競争優位性を獲得する
第6章 ケーススタディ(1)企業を変革へと導いたリーダーたちの軌跡―11社の先進企業から学ぶ理論と実践
第7章 ケーススタディ(2)「ESG評価機関」のグローバルスタンダードを知る―MSCIレポートから読み解く成功企業の取り組み
第8章 ESG/SDGs時代の「人的資本経営」のあり方―これから必要なスキル「アジリティとレジリエンス」
著者等紹介
桑島浩彰[クワジマヒロアキ]
カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院エグゼクティブ・フェロー/東京財団政策研究所主席研究員/K&アソシエイツ取締役。1980年石川県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒業。ハーバード大学経営大学院およびケネディ行政大学院共同学位プログラム修了(MBA/MPA)。三菱商事、ドリームインキュベータ、ベンチャー経営2社を経て、現在に至る。神戸大学大学院経営学研究科博士課程にて企業変革・イノベーション・サステナビリティ経営について研究中。東洋経済オンライン等に記事執筆多数。主な著書に『日本車は生き残れるか』(講談社現代新書)。北カリフォルニア・ジャパンソサエティ理事。アメリカシリコンバレー在住
田中慎一[タナカシンイチ]
財務戦略アドバイザー/インテグリティ代表取締役。1972年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、監査法人太田昭和センチュリー(現あずさ監査法人)、大和証券SMBC、UBS証券等を経て現職。監査法人、投資銀行を通じて会計監査、IPO支援、デューデリジェンス、M&A・事業再生・資金調達に関するアドバイザリー業務に従事。現在は、アドバイザリーサービスに加え、買収後の企業変革、ターンアラウンドマネージャーとして買収先企業の再建に取り組むほか、スタートアップ企業のCFOを務める
保田隆明[ホウダタカアキ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。1974年兵庫県生まれ。リーマンブラザーズ証券、UBS証券で投資銀行業務に従事した後に、SNS運営会社を起業。同社売却後、ベンチャーキャピタル、金融庁金融研究センター、神戸大学大学院経営学研究科教授等を経て、2022年4月から現職。主な著書に『コーポレートファイナンス 戦略と実践』(ダイヤモンド社)、『地域経営のための「新」ファイナンス』(中央経済社)等。専門はコーポレートファイナンスとソーシャルファイナンス。2019年8月より2021年3月までスタンフォード大学客員研究員としてアメリカシリコンバレーに滞在し、ESGを通じた企業変革について研究。上場企業の社外取締役も兼任。博士(商学)早稲田大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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