グローバルM&A戦争―激変する世界の産業勢力と日本企業の限界

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グローバルM&A戦争―激変する世界の産業勢力と日本企業の限界

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478001578
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C0033

出版社内容情報

ここ数年で世界の主要産業のトップ企業が激変している。グローバルM&Aの実態を描き、さらにその背景を描き出す。

内容説明

世界の大企業はいつまでも日本を放置しておいてくれない。トップ企業でも狙われるグローバルM&Aの実態と、その背景、三角合併解禁後の企業戦略を描きだす。

目次

第1部 対日攻勢の外資グローバル化時代に日本のとるべき道(外資の日本企業買収攻勢が始まった;三角合併等のM&A攻勢からいかに防御するか ほか)
第2部 日本の外ではM&Aのグローバル化が荒れ狂っている(ビール産業の世界M&A―アルトアがバドワイザーを抜く;製薬産業の世界M&A―ファイザー支配への挑戦 ほか)
第3部 世界トップをめざすため克服すべき日本の障壁(社会構造(保守性・言語・文化)もグローバル化の障壁
日本には資本主義も株式会社もない ほか)
第4部 世界トップをめざす理論武装(M&Aのグローバリゼーションを起こした理論;世界トップをめざす戦略理論構造)
第5部 世界トップをめざす戦略(日本的経営を主張してグローバルに撃って出るか;欧米的な経営方法でグローバル化に立ち向かえるか ほか)

著者等紹介

小坂恕[コサカヒロシ]
商学博士(慶應義塾大学)、青森公立大学大学院教授、パリESSEC経営大学院訪問教授、カナダHEC MONTREAL経営大学院訪問教授。慶應義塾大学大学院商学研究科特別招聘教授、中央大学専門職大学院国際会計研究科教授、東芝国際本部部長、社長・会長特別補佐、欧州地域本部ゼネラル・マネジャー(ロンドン駐在)、東芝アメリカ社設立担当(ニューヨーク駐在)等歴任。東京大学法学部卒業、ロンドン大学LSE大学院留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nekozuki

4
世界でのM&Aの流れから、日本企業の今後のあるべき姿を提言する。内容としては、グローバル化に伴うM&Aの増加と各国企業の特徴を挙げ、今後、日本企業がどのような経営戦略をもとに海外展開をしていくべきか議論するといったもの。経営論的な視点が大半だったため、当初、目的としていたM&Aについては大きな収穫はなかった。正直、タイトルはミスリードな気がする。2014/07/08

スプリント

0
業界ごとに日本と欧米のM&A事情の説明と問題点の提起がされておりわかりやすいです。著者の主張ではやや欧米追従指向にあるように感じられましたが日本企業が現状を打破するためにさらにその先、新しい産業の在り方を創出し発信していかなければならないと思います。2014/01/23

jablkoりんご

0
まるで講義。経済の輪郭を掴むために、初心者もぜひ。日本のすごいはまだ、すごくない。 2009/10/06

hosojin

0
著者の問題提起はまさにその通りであり、ケースとともに分かりやすく書かれている。割と短時間で読める。2011/09/25

ochi

0
ミッタルの例2008/05/22

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