出版社内容情報
古代中国で発明され、日本においても1500年の歴史をもつ針灸。その沿革を、豊富な図版とともに、わかりやすくたどる。
小曽戸 洋[コソド ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
中国三〇〇〇年、日本一五〇〇年の歴史を持つ、針と灸を用いた医療法・針灸。その成立から発展までをわかりやすくたどる。
目次
序説―宇宙と自然と人
多様な診察法
伝説の名医たち
針灸の成立
『黄帝内経』
三国~六朝~隋唐の針灸関係書
宋元の針灸書
明の針灸関係書
清から現代中国へ
日本古代の針灸
日本中世~近世の針灸関係書
針灸の様相
明治~昭和の針灸
著者等紹介
小曽戸洋[コソトヒロシ]
1950年、山口県下関市生まれ。北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部部長、日本医史学会理事長
天野陽介[アマノヨウスケ]
1972年、静岡県静岡市生まれ。東洋医療学園専門学校卒業。2012年より、日本大学大学院文学研究科中国学専攻博士後期課程在籍。東亜医学協会幹事長、日本東洋医学会辞書編纂委員会委員長・編集委員会委員、日本医史学会編集委員、日本伝統鍼灸学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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