歴史学で卒業論文を書くために

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり
  • 動画あり

歴史学で卒業論文を書くために

  • ウェブストアに35冊在庫がございます。(2024年05月23日 16時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422800417
  • NDC分類 816.5
  • Cコード C1381

出版社内容情報



就活やバイトで忙しい学生に、どうやったら、しっかり卒論を書いてもらえるのか。長年、学生の卒論指導に苦労し、失敗を重ねてきた日本史の先生が書き下ろした、本当に学生に役に立ち、使ってもらえる面白い卒論執筆ガイド。普段のレポートとはレベルの違う、人生一度の学術論文をしっかり書くための、コンパクトだけど強い味方。また、過去に卒論を書いた社会人には、悔恨と懐旧の情がないまぜになって押し寄せること間違いなし。

内容説明

就活やバイトで忙しい中、人生たった一度きりの“学術論文”に挑む、全学生に捧ぐ。社会人になっても(なってから!)役立つ、卒論読本。歴史・民俗ファンにもオススメ。

目次

卒業論文の前に
卒業論文の題目を考える
論文の集め方と読み方
史料があってこそ
夏期休暇の有効活用
史料を読む
章立てを考える
文章を書く
注をつける
「はじめに」を書く
「おわりに」を書く
下書きが書けたら
提出締切が近づいてきたら

著者等紹介

村上紀夫[ムラカミノリオ]
1970年愛媛県今治市に生まれる。歴史が好きで、高校時代には地元の寺社や城跡などを頻繁に調査・見学。日本中世史を学ぼうと立命館大学文学部史学科へ。その後、大谷大学大学院文学研究科に進学し、博士後期課程を中退。2013年に博士(文学)を奈良大学で取得。主に近世京都の庶民信仰を研究している。現在は、奈良大学の文学部史学科教授として日本文化史を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

20
章立ての重要性と考え方、注釈の付け方、研究史の整理、結論のまとめ方(シャーロック・ホームズをたとえに出しているのは面白くてわかりやすい)など、卒論執筆の必要事項が的確にまとめられている。主に日本史学での卒論執筆を念頭に置いているが、文学・哲学なども含めて人文系全般の手引き、更には一般読者のための論文執筆入門としても使えるようになっている。2019/09/20

崩紫サロメ

13
タイトルからはもう少し専門的な内容をイメージしていたが、かなり一般的な論文の書き方の本であった。(そもそも論文とは……などからの)しかし、日本史の研究者らしい説明もあり面白かった。例えば「権門」の注で広辞苑を引いたら、黒田俊雄の「権門体制論」も知らないということがバレてしまう、など。どちらかというと、大学で卒論指導に苦労する教員や、後輩へのアドバイスに困っている院生向けの内容かもしれない。2019/11/12

futabakouji2

13
ああ、読んだ内容をしっただけではなく、自分なりに疑問を思ったこととその答えを見つけないといけないと思った。論文を書くというよりも文章を書くための基本を知った。2019/11/03

キリル

13
歴史学を対象としつつも歴史学に関わらず広く人文科学分野で通用する「苦しい」けれども「楽しい」となるような卒業論文の書き方について説明した本。文章は結構フランクな感じで、でも説明は丁寧で、卒業論文に四苦八苦している学生に向けてなんとかタメになるアドバイスがしたいという著者の優しさというものを感じました。歴史学における卒論の取り組み方について勉強になりました。「おわりに」の章にある例が印象的でした。卒論提出間際になってパソコンやプリンターが謀反を起こしてしまうのはつらいですね(白目)2019/10/20

電羊齋

11
史料の収集から章立て、注の付け方、研究史の整理、論の組み立て方などなど論文を書く上で必要な技術をわかりやすく具体的に解説。読みやすい文章で、歴史学の卒論を執筆する学生だけでなく一般読者にもおすすめ。またそれだけではなく、在野の「日曜歴史家」のための歴史研究、執筆入門としても広く使える。2019/11/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14179099
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。