出版社内容情報
「忠臣蔵」の戦後公開映画を外伝を含めて列挙、詳細な作品紹介と貴重なデータを満載。戦後68年の変遷をたどる永久保存版!
目次
巻頭エッセイ 「忠臣蔵」と映像―九代目松本幸四郎
第1部 戦後「忠臣蔵」関連映画総目録
戦後「忠臣蔵」映画ポスターギャラリー
第2部 戦後「忠臣蔵」映画の発展と変質(映画ジャンルとしての「忠臣蔵」;「忠臣蔵」の“国民の物語”化と占領期の自粛;戦後「忠臣蔵」映画の解禁とその展開;テレビにおける「忠臣蔵」の展開;戦後日本映画界の発展と戦後「忠臣蔵」映画の内容の変化;戦後「忠臣蔵」映画黄金時代の意味)
著者等紹介
谷川建司[タニカワタケシ]
1962年東京都生まれ。映画ジャーナリスト、早稲田大学政治経済学術院客員教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、社会学博士。1985~1992年日本ヘラルド映画に勤務し、2005年より現職となる。研究分野は映像文化論、映像ジャーナリズム論。1997年、論文「メディアとしての映画」で第一回京都映画文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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