目次
第1部 マルクス主義の恐慌理論と世界経済危機(経済危機の時代的背景をどう見るか;世界経済危機の根源はなにか;経済危機への対応策の評価;今回の危機と経済循環の諸局面;マルクスの恐慌理論は有効か)
第2部 世界資本主義への経済危機の影響(資本主義の概念と現代資本主義;レーニン『帝国主義論』の規定は、現代資本主義にも適用されるか;資本主義の基本矛盾とその現われ;新自由主義と経済危機;資本主義の生命力をどう見るか;現在の危機対策をどう評価するか;資本主義のさまざまな「発展モデル」の検討;世界の構変化と国際経済秩序)
第3部 世界の社会主義への経済危機の影響(資本主義世界における社会主義運動;社会主義をめざす国ぐにと世界経済危機)
補録 これまでの中国共産党との理論交流から(レーニンと市場経済;二〇〇五年一二月の第一回日中理論会談(東京)で
ほか)
著者等紹介
不破哲三[フワテツゾウ]
1930年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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