内容説明
舞台を見る前に読めばバレエがもっと面白くなる。「白鳥の湖」「ジゼル」「ロミオとジュリエット」「マノン」などバレエを楽しむポイントをわかりやすく解説します。
目次
ジゼル―足の表情の豊かさ
ラ・シルフィード―視線の力
ラ・フィーユ・マル・ガルデ―リボンの魔法
ロミオとジュリエット―疾走する恋
コッペリア―コミカルな人形振り
ドン・キホーテ―つま先の力
バランシン―音楽と戯れること
眠れる森の美女―手の表情のエレガンス
ライモンダ―プリンセスの腕、抑制とアクセント
海賊―アリの過剰なアピール
くるみ割り人形―上半身が表現する母性
マノン―背中が恋の情熱を語る
ラ・バヤデール―コール・ド・バレエが生む静寂の美
白鳥の湖―繊細な腕の表情
著者等紹介
長野由紀[ナガノユキ]
1963年ニューヨーク生まれ。東京大学文学部英語英米文学科卒業。バレエ研究。翻訳。1990年代初頭からバレエについての執筆を開始し、ダンスマガジン、日本経済新聞、Dance Europeなどに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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