ヒップホップ・レザレクション - ラップ・ミュージックとキリスト教

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  • サイズ A5変判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784400310907
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C1073

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅん

13
2000年代初頭をアトランタのアフリカ系アメリカ人コミュニティで過ごした神学者による、ヒップホップにおける宗教性の研究。奴隷体験からキリスト教伝播、黒人教会の誕生とヒップホップへの(反抗も含めた)影響。論文がベースになっているので手堅い記述だが、著者自身の体験に基づいたコラムと併読すると面白さが加速する。ブルースとヒップホップの差異を分析した箇所と、聖俗二元論の克服という点でリリックを分析した箇所が特に興味深い。ヒップホップにおけるキリスト教とイスラム教の関係に関する長年の疑問がとけた。2019/12/19

mirie0908

2
以前シラス配信でオススメされて読了。hip hop全く詳しくないのだが米国の歴史とジャズやブルースやゴスペルなど音楽の系譜も合わせて詳しく解説され勉強になった。黒人教会も白人社会に対抗するため、ある意味権威化というか世俗的なものを切り捨て「ちゃんと」していく過程で、そこから疎外された黒人の人たちの宗教的救いとヒップホップがつながっていくのだな。権威化とそこからの阻害の構造は、リカーシブに繰り返されていくんだなあと。2023/02/10

金北山の麓に生まれ育って

2
【NHKラジオ出演を聴き】手に取った、あいりん地区の二代目牧師が書いた黒人にとってのアメリカ教会史、論文的でラップ知らずブルース好きなので読了出来たかな、ブルースとラップが似て非なるのは納得だが聖俗二元論をラップが超越出来たのかは判らなかった。前知識通りラップはブルースの時代以上に厳しいアメリカ黒人社会の悲惨な現実を抜きに語れず、引用される歌詞は凄まじい。故に救済を求めて宗教性を帯びるのは納得。底調に「苦しむ人達に境界はどう向き合うのか?牧師はどうあるべきか?」という職業上の誠実な煩悶が伺え好感を持った。2022/10/02

TOMYTOMY

1
ブルース、ゴスペルとの比較。黒人におけるキリスト教の背景がめちゃくちゃ勉強になる。 何故ホリーとリアルが共存する中で、リアルを口から叩き出す歌手たち。 新興含めたキリスト教亜種も影響関係にあるのが勉強になる。2019/09/19

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