「炎上」と「拡散」の考現学―なぜネット空間で情報は変容するのか

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「炎上」と「拡散」の考現学―なぜネット空間で情報は変容するのか

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396615291
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ネット空間での“祭り”を学問的に解析・分析・評価・論考する、いまだかつてない試みを書籍化。

内容説明

新しい日本の“祭り”には法則があった!日本人の半数がSNSを使い、「全員がジャーナリスト」の時代。「『いいね!』でヒット」と「デジタル処刑」の分岐点は何か?国際学会注目の研究プロジェクトが解き明かす!

目次

1章 「炎上」が描く4曲線(報道の現場で思い知らされた「情報」の力;権力が全員に配られた ほか)
2章 「炎上」と「拡散」のアナリシス1―「いいね!」でヒット!か、「デジタル処刑」か?(上昇曲線―『タイタニック』ケース;肯定的なコメントの連続 ほか)
3章 「炎上」と「拡散」のアナリシス2―「祭り」の始まりから終息まで(上昇して下降する曲線1―「スタディギフト」ケース;増えるフォロワー数と下降への圧力 ほか)
4章 ネット言論を動かす「3つのスタンダード」(スタンダード1―金(金銭)
「全員が平等」の幻影 ほか)
5章 新しい“祭り”の時代(「炎上」と「拡散」を解析して見えてくる日本;ウェブ炎上は、日本の新しい祭り ほか)

著者等紹介

小峯隆生[コミネタカオ]
1959年、兵庫県芦屋市出身。東海大学工学部卒業。外資系企業勤務を経て、1983年から集英社「週刊プレイボーイ」編集部に在籍。名物編集者として有名になり、オールナイトニッポンでレギュラーも持つ。2010年から筑波大学非常勤講師、2013年まで同大学知的コミュニティ基盤研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

3
数式が出てきて挫折しました2015/08/27

まさむね

3
元「週刊プレイボーイ」の編集者として知られる小峯隆生が現在筑波大で研究している「ネット炎上・拡散」についてまとめた本。研究論文をベースにしたと思われるので、一見難しそうに見えるが、テーマがネットなので分かりやすい。炎上がいかに発生していくか(最初は好意的に拡散しながら、あることをきっかけに突如炎上になるケースなど)のメカニズムを具体例とともに細かく解析している。ネット炎上は比喩ではなく、文字通りの「祭り」になりつつある、という指摘が面白い。2015/06/23

Humbaba

2
正の方向であれ負の方向であれ、一度勢いがつくとなかなか制御することは難しい。自分ならばコントロールできると思ってやっていても、気付いたらアンダー・コントロールになってしまうというのは頻繁に起こりえる。事実かどうかよりも、それを見た人がどう感じるかのほうが大きく影響するため、火消しをすることは困難である。2015/09/04

templecity

1
一般市民がネットという無料の発信の手段を持ったことで、空気を読まずに発信することができるようになった。そしてその情報検索能力は大変なもので、いったん本気になられたら丸裸にされてしまう。良い意味でのマスコミ学やコミュニケーション学を市民が身に着けていかねばならない。日本語なので今は国内だけの炎上だが、世界的には英語で一瞬にして情報が全世界に伝わって反応されてしまうのである。 2015/09/18

イチゴタルト

1
「SNSが発達して、個人が他人を殺し得る武器を手に入れた」と書かれている。たしかにSNSの影響力は凄い。しかしSNSで話題になったものを週刊誌やテレビで報じるから さらに大騒ぎになるのではないか?2017/01/05

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