出版社内容情報
ネット空間での“祭り”を学問的に解析・分析・評価・論考する、いまだかつてない試みを書籍化。
内容説明
新しい日本の“祭り”には法則があった!日本人の半数がSNSを使い、「全員がジャーナリスト」の時代。「『いいね!』でヒット」と「デジタル処刑」の分岐点は何か?国際学会注目の研究プロジェクトが解き明かす!
目次
1章 「炎上」が描く4曲線(報道の現場で思い知らされた「情報」の力;権力が全員に配られた ほか)
2章 「炎上」と「拡散」のアナリシス1―「いいね!」でヒット!か、「デジタル処刑」か?(上昇曲線―『タイタニック』ケース;肯定的なコメントの連続 ほか)
3章 「炎上」と「拡散」のアナリシス2―「祭り」の始まりから終息まで(上昇して下降する曲線1―「スタディギフト」ケース;増えるフォロワー数と下降への圧力 ほか)
4章 ネット言論を動かす「3つのスタンダード」(スタンダード1―金(金銭)
「全員が平等」の幻影 ほか)
5章 新しい“祭り”の時代(「炎上」と「拡散」を解析して見えてくる日本;ウェブ炎上は、日本の新しい祭り ほか)
著者等紹介
小峯隆生[コミネタカオ]
1959年、兵庫県芦屋市出身。東海大学工学部卒業。外資系企業勤務を経て、1983年から集英社「週刊プレイボーイ」編集部に在籍。名物編集者として有名になり、オールナイトニッポンでレギュラーも持つ。2010年から筑波大学非常勤講師、2013年まで同大学知的コミュニティ基盤研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
まさむね
Humbaba
templecity
イチゴタルト