出版社内容情報
丸山茂徳[マルヤマシゲノリ]
監修
内容説明
生命あふれる地球はどのように誕生し進化してきたのか?太陽系の誕生から、地球の形成、そして生命の誕生から人類と地球の未来までを“最新学説”を駆使して解説!なぜ、私たちが存在しているのか、大きな謎を解き明かす。
目次
地球の誕生
プレートテクトニクスの始まり
原始生命誕生
生命進化の第1ステージ
生命進化の第2ステージ
生命進化の第3ステージ
生命大進化の夜明け前
カンブリア紀の生命大進化
古生代―ゴンドワナ超大陸の離合集散と生物の進化
中生代―人類の誕生前夜まで
人類代―人類誕生と文明の構築
地球の未来
著者等紹介
丸山茂徳[マルヤマシゲノリ]
東京工業大学地球生命研究所主任研究者。1949年、徳島県生まれ。名古屋大学大学院博士課程修了。米スタンフォード大学客員研究員。東京大学教養学部助教授、東京工業大学理学部教授、東京工業大学大学院理工学研究科教授などを経て現職。地質学から研究を開始し、日本列島構造発達史、全地球史解読へと研究領域を発展させ、現在は、地球と生命の起源と進化に関する研究を、宇宙からゲノムまでのシステム進化と捉え、超学際融合研究を進めている。2000年米国科学振興協会(AAAS)フェロー選出、2006年紫綬褒章受章。2014年日本人で4人目となる米国地質学会名誉フェローに選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hal
10
You Tubeで公開されている映像集の「全地球史アトラス」のガイドブックだそうです。地球の誕生から未来の地球の消失まで盛り沢山の絵と図表で纏められています。内容は多分最新の研究成果だと思いますが、ある程度の知識がないと難しいかも。これをテキストに講義を受けて、細部は個別の本を読んで勉強すると良いかも。でも、大雑把な流れがわかって面白かったです。2020/07/08
竜玄葉潤
1
この手の本を読んでいて思うのが、シアノバクテリアの大発生期はなぜ大量絶滅期と呼ばないのだろう、比率からしたらその後よりもすごいと思うのだが。2021/10/06
takao
1
ふむ2020/10/20
RX93
0
著者独自の仮説が多分に含まれているように思われる。どこまでを定説として理解すればよいのか、、 自然原子炉間欠泉モデル、隕石によってプレートテクトニクス開始? 大陸地殻は初めから存在? 星間雲との衝突で全球凍結? 茎進化/冠進化、HiRマグマで突然変異促進? 突然変異で人類誕生?2024/02/25
たぬき
0
部分なのだ2021/05/22