内容説明
南アジア・東南アジア世界の核心をなすサンスクリット語の世界。その広大無辺の境域をふたりの碩学が平明に説きあかした最新・最高のサンスクリット語入門。学習効率を一気に高める画期的な「動詞語根一覧表」付き。
著者等紹介
上村勝彦[カミムラカツヒコ]
1944年、東京生まれ。東京大学文学部インド哲学科卒業。東京大学東洋文化研究所教授在職中、2003年に逝去専攻:サンスクリット文学(古典インド詩学)
風間喜代三[カザマキヨゾウ]
1928年、東京生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。東京大学教授、法政大学教授を歴任。東京大学名誉教授。専攻:言語学・インド=ヨーロッパ比較言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うちこ
2
文法の本なのですが、横道にそれるコラムが入っていて、「ラーマーヤナのインドネシア版はこうなっている」なんて話も書いてあります。 なんにせよ、この本はタイトルがすばらしい。分解できるようになるとわかるのですが、サンスクリット語は楽譜の発明に近いといってよいのではないかと思うほど「音」と「形」と「ノリ」が一体化したもので、むずかしいのだけどおもしろい。そのおもしろさがこのタイトルに込められているように思います。2016/01/12
s0o0gle
1
サンスクリット文法では一番わかりやすいのではないかと。 コラムもあって面白い。 最初のカタカナにはちょっと抵抗があるけど。
風船
0
難しい2019/02/06