内容説明
全人的ケアを目指すこれからの介護に必要な医学が身につく。学生には学びやすく、教員には使いやすい新発想のテキスト。
目次
事例編(家族介護者への気遣いから生まれた一大事―脱水状態からの悪循環;生きる気力をなくしてから、階段を転げ落ちるように―廃用症候群の悪循環;やさしくなれない、先が見えない―「介護家族」とは;病院でずっといたい―精神障害者の地域生活の再獲得? ほか)
理論編(これだけは知っておこう~高齢者の特徴―障害と疾病を中心に;これだけは知っておこう~呼吸器疾患―嚥下性肺炎を中心に;これだけは知っておこう~循環器疾患―心不全を中心に;これだけは知っておこう~消化器疾患―消化器の仕組みと疾患 ほか)
著者等紹介
遠藤英俊[エンドウヒデトシ]
国立長寿医療センター包括診療部長。日本老年精神医学会理事、日本ケアマネジメント学会理事、日本高齢者虐待防止学会理事、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士国家試験委員などを勤める。著書多数
田中志子[タナカユキコ]
医療法人大誠会介護老人保健施設大誠苑施設長。厚生労働省尊厳ある排泄ケア研究班委員、医師として初めて認知症介護指導者研修に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。