AI時代の法学入門―学際的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335358333
  • NDC分類 321.04
  • Cコード C1032

内容説明

法が対象とする社会領域の実態とダイナミクスを理解すると法と社会の相互作用が見えてきます。従来の法学入門の枠を越えた、AI時代に必要な新しい法学の世界が広がります。

目次

序章 はじめに―学際分野としての法学
第1章 法の解釈適用とは?
第2章 伝統的法学と21世紀法の政策科学
第3章 法と意思決定
第4章 社会秩序と法
第5章 AI時代の法秩序
第6章 法律エキスパートシステムと法的推論モデル
第7章 ニューロ・ローへ向けて
第8章 情報刑法―序説
第9章 最終章―結びにかえて

著者等紹介

太田勝造[オオタショウゾウ]
1980年東京大学法学部卒業。1982年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。東京大学法学部助手、名古屋大学法学部助教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授を経て、明治大学法学部教授、東京大学名誉教授、弁護士。専攻は法社会学。研究テーマは法の社会科学、法と経済学、裁判学、AIと法、弁護士論、紛争解決学

笠原毅彦[カサハラタケヒコ]
1982年慶應義塾大学法学部卒業。1988年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。ザールラント大学経法学部(ドイツ)助手、福島学院大学専任講師、常磐大学専任講師を経て、桐蔭横浜大学大学院法学研究科教授。専攻は法情報学。研究テーマは司法のICT化、教育のICT化、通信の秘密、ネットワークセキュリティ

佐藤健[サトウケン]
1981年東京大学理学部卒業。富士通研究所、北海道大学工学部助教授を経て、国立情報学研究所教授。専攻は人工知能基礎。研究テーマは不完全情報環境下での合理的推論、AIと法

西貝吉晃[ニシガイヨシアキ]
2004年東京大学工学部電子情報工学科卒業。2006年東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻修了(修士(情報理工学))。2009年東京大学法科大学院修了(法務博士)。国立情報学研究所特任研究員、西村あさひ法律事務所弁護士、東京大学大学院法学政治学研究科助教、同講師、日本大学法学部専任講師、同准教授を経て、千葉大学大学院社会科学研究院准教授。専攻は刑法学、法情報学。研究テーマはサイバーセキュリティと刑法、AIと法

新田克己[ニッタカツミ]
1975年東京工業大学工学部卒業。1980年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士)。工業技術院電子技術総合研究所研究室長、(財)新世代コンピュータ技術開発機構研究室長、東京工業大学大学院総合理工学研究科教授、東京工業大学情報理工学院教授、産業技術総合研究所招聘研究員を経て、東京工業大学情報理工学院特任教授、国立情報学研究所特任教授、東京工業大学名誉教授。専攻は人工知能。研究テーマは人工知能と法律、対話情報学、数理議論学

福澤一吉[フクザワカズヨシ]
1975年、早稲田大学文学部英文学科卒業。1978年、早稲田大学大学院文学研究科心理学修士課程修了、ノースウエスタン大学大学院言語病理学科博士課程修了Ph.D.現在、早稲田大学文学学術院心理学コース教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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_udoppi_

2
AI時代と銘打っているものの、章の多くは法社会学や法と経済学、一般的なITと法の話で、AI・機械学習・自然言語処理技術が既存の法スキームに与える影響の話は多くない。勤務先がAI×法律の最前線におり、大学院時代に触れた話が多く、知っている話が多かった。唯一6章のために買ったのですが、モデルに事実認定させるのは血反吐吐くほど難しいんだろうなという感想があります。また、要件事実の論理式にモデルが作った事実認定ぶち込んで当事者が納得する未来は見えない(中間項が何やってるかさっぱりわからんし)2020/07/30

0
9.0/10題名でのAIに限らず、法社会学・法経済学の導入や情報学・神経科学との交差を目指して、従来の法学における外国法志向・過去志向・個別志向・言語操作志向・排他志向を批判し、まさに「現代的な」社会科学の一部として位置付けられる法学の総論となっている。とても斬新的だ。2021/01/24

N.Yasui

0
AIに限らず、法と社会がどう相互に作用しているのかを平易に理解できる。法学部の初学者や立法政策、政策提言に関わる人に読んでもらいたい。2021/03/14

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