光文社古典新訳文庫<br> イタリア紀行〈上〉

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光文社古典新訳文庫
イタリア紀行〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 704p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334754549
  • NDC分類 945
  • Cコード C0198

出版社内容情報

長年の憧れであるイタリアに旅立ったゲーテ、37歳。「永遠の青春のひと」と呼ばれるにふさわしい代表作をみずみずしい新訳で贈る。

内容説明

ヴァイマール公国での公務を放り出し、長年の憧れであるイタリアへ旅立ったゲーテ37歳。旺盛な好奇心と鋭い観察眼で、ヴェネツィアからローマ、ナポリ、シチリアなどをめぐり、美術や自然、人びとの生活について書き留めた。芸術家としての新たな生まれ変わりをもたらした旅の記録。

目次

カールスバートからブレンナー峠まで
ブレンナー峠からヴェローナまで
ヴェローナからヴェネツィアまで
ヴェネツィア
フェラーラからローマへ
ローマ
ナポリ
シチリア
回想から
ナポリ ヘルダーに宛てて

著者等紹介

ゲーテ,ヨハン・ヴォルフガング・フォン[ゲーテ,ヨハンヴォルフガングフォン] [Goethe,Johann Wolfgang von]
1749‐1832。ドイツの詩人・作家。フランクフルト生まれ。25歳で書いた小説『若きヴェルターの悩み』が大ベストセラーとなり、世界的な反響を呼ぶ。27歳でヴァイマール公国の官僚として宮廷に入る。この頃、7歳年上のシュタイン夫人と親しくなり、長い友情・恋愛関係が始まる。文学だけでなく、地質学、鉱物学、植物学など自然科学にも関心をもち研究を重ねる。1786年9月から’88年6月までイタリア旅行。戯曲、詩集、小説ほかの創作活動にはげみ、晩年は死の直前まで、20代から書きはじめた『ファウスト』の第2部完成に精力を注いだ。1832年ヴァイマールで死去

鈴木芳子[スズキヨシコ]
1987年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。翻訳家・ドイツ文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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misuzu

2
若いゲーテと共に、イタリアを旅行している感覚で読み進められた。ヴェネツィアやローマに関する記述が多めに感じられたのだが、それもまた楽しい。ゲーテが辿った足跡や、観賞した絵画なども載っていて、親切である。毎回、解説も充実している。ヴァイマール時代のゲーテの働きぶりを知ると、「どんだけ過重労働させるんだ!」と呟きたくなってしまう。イタリア旅行へ逃げたくなる気持ちが少し分かる。宮仕えに反対した、ゲーテのお父上は正しかったのか?それにしても、ゲーテの多才ぶりが……。彼に、苦手なものってあったのでしょうか?2022/01/27

yokkoishotaro

0
大変面白かった 意外とゲーテはテンションタイプ(手紙だしそうなんだろうけど)で印象が変わった。 ナポリでのテンションがタモリっぽくてよかったし、上ではナポリがハイライトなのではないかというぐらい良かった。2023/11/30

futhork

0
旅立ちの描写の新鮮なこと。数百年前ということを感じさせないというか、人文主義以降の西欧世界と、地続きの時代を、私たちも生きているんだなというような、奇妙な感覚に陥る。2023/06/01

takataka

0
★★★★☆ どうしても行きたいと願っていたイタリアへの旅の記録。ゲーテの観察眼と記憶力により、読む者の想像力を刺激する。2023/01/21

ロイ

0
ゲーテはイタリアにいる間、様々な美術品等を見ていたことを知ることができました。2022/08/06

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