出版社内容情報
元「暮しの手帖」編集長による、初めて会う相手に興味をもってもらい、ビジネスを成立させるためには何が必要かを説く新しい仕事論
内容説明
仕事で苦しい思いを抱えていても、かならず自信は取り戻せる。元『暮しの手帖』編集長による、勇気がわいて、少しだけ前向きになれる仕事論―。不安を取りのぞき、自信を取り戻すヒント集。
目次
第1章 商いとはなにか
第2章 関係を築く
第3章 自分を売り込む
第4章 交渉する
第5章 トラブルを乗り越える
第6章 商売人として生きていく
著者等紹介
松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
エッセイスト、編集者、クリエイティブディレクター。1965年東京・中野生まれ。若き日にアメリカで書店文化に触れ、古い洋書を扱うエムアンドカンパニーブックセラーズを立ち上げる。2003年、COW BOOKSを中目黒にオープン。2005年から9年間『暮しの手帖』編集長を務め、現在は(株)おいしい健康・共同CEOとしてウェブメディア「くらしのきほん」を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
13
どんな仕事であっても、仕事とは困っている人を助けること。そして何に困っているか見つけること。商売は必ず他人を介在するのだから、相手にはいかに自分を知ってもらうか、信用してもらうかを意識する必要がある。出会って最初と終わりの7秒間に心に込めて対応することを意識しよう。2020/07/21
西郷どん
7
図書館本。 仕事は信用が大事。礼儀正しく、正直でいること。2021/12/04
しょうご
7
松浦弥太郎さん新書は初めてです。水を飲むようにするすると心に染み入るように読みました。副題に「僕が失敗しながら学んできた仕事の方法」とあるように商談などで使えそうなマインドの部分について多く書かれていた印象でした。2020/03/25
ぼっこれあんにゃ
6
◯ビジネスの基本として、リアルな仕事の現場で必要とされるコミュニケーションを説く本です。ビジネスでは、「認められる」「評価される」ことより「相手が喜ぶ」「相手の役に立つ」「相手を感動させる」ことが大事とのこと。まず、等身大の自分をどう見せるかセルフブランディングして、相手からかけがえのないパートナーとして認めてもらえるよう、相手の困りごとを解決し、未来のために新しい提案をする存在になる事が大事だそうです。2021/01/21
虎ボルタ
1
自分自身、仕事で身につけてきた価値観と共通する部分も多く、共感しながら読むことが出来た。思い出した部分も多々。今の仕事で、心構えとして参考にできる部分も。兎に角、面白かったです。読んでみて!2024/04/20