意味の推定―新グライス学派の語用論

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  • サイズ A5判/ページ数 614p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327401467
  • NDC分類 801
  • Cコード C3082

出版社内容情報

推意がどうやって生じるのか、新グライス学派語用論の盟主レヴィンソンによる待望の書。言語学、認知科学、人工知能などの研究者必読。

目次

第1章 一般化された会話の推意の概念について(論点;グライスの構想 ほか)
第2章 現象(はじめに;Q原理 ほか)
第3章 一般化された会話の推意と意味論・語用論のインターフェース(背景;標準的な見解:語用論への入力としての意味論 ほか)
第4章 文法と推意:文レベル照応を再検討する(文法と推意;推意と同一指示 ほか)
第5章 終章(GCI理論の予測力;推定的推論と一般的推理 ほか)

著者等紹介

田中廣明[タナカヒロアキ]
1954年生まれ。神戸市外国語大学卒業、同大学大学院修士課程修了。徳島大学講師・助教授、関西外国語大学教授を経て、京都工芸繊維大学大学院教授

五十嵐海理[イガラシカイリ]
1970年生まれ。神戸市外国語大学卒業、大阪市立大学大学院後期博士課程単位取得退学。英国ニューカッスル大学大学院よりMLitt. in Linguistics取得。敬和学園大学講師を経て、現在、龍谷大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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