次世代スクールリーダーの条件

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784324090015
  • NDC分類 374
  • Cコード C3037

目次

第1章 次世代スクールリーダーの条件(まず、プレゼンスを問うことから始めよう;組織の一員としての自覚をもとう ほか)
第2章 リーダーシップをどう発揮するか(わが校の経営戦略を推進しよう;スクールリーダーとしての校長はことばで勝負する ほか)
第3章 リーダーとしての力量をどう高めるか(タイム・マネジメントをどうはかるか;セルフ・マネジメントをどうはかるか ほか)
第4章 学校を取り巻くリスクとどう向き合うか(学校の危機をどのように捉えるべきか;わが校のリスク・マネジメントをしよう ほか)
第5章 教育行政はスクールリーダーをどう支えるか(「教育振興基本計画」時代の教育行政;「現場の声」をどのように斟酌するか ほか)

著者等紹介

元兼正浩[モトカネマサヒロ]
昭和40年北九州市生まれ。平成元年九州大学教育学部卒業。九州大学大学院教育学研究科博士課程修了(平成9年博士号取得)。九州大学教育学部助手、福岡教育大学専任講師・同助教授を経て15年より九州大学大学院人間環境学研究院教育学部門助教授、大学院准教授。校長人事を中心テーマとし、学校マネジメント支援から自治体教育政策にまで幅広くかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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山がち

1
再読すると、単なるビジネス書という感覚ではなくて、きちんと教育現場の背景や社会の背景について考えて書かれているという印象を受けた。ただ、個人的には、もちろん私の読解力がないというのは絶対的にあり、また想定されている読者像に私は当てはまらないということもあるが、このあたりはもっとわかりやすく社会背景的なものから、ビジネス的手法のあくまでも必要なところを取り入れる意義との接続を書いてほしかったとは思う。連載形式であったために各章をかなり短くまとめなければならなかったというのもマイナスになったのだろうと思った。2013/12/02

山がち

0
学校と私企業をまるで同列のように扱ってしまっている印象である。学校は私企業と同じように利潤の追求が求められているわけではないにもかかわらず、ビジネス系の自己啓発書と果たして何が違うのかという印象である。もちろん、「経営」においてビジネス系のものを取り入れることが有効な場合もあるが、無批判にすべて受け入れているようにしか思えない。また、ビジネス的な管理に関しては具体性が高いのに対し、学校特有の問題に関しては、やればできる、上手くやりなさいというようないい加減な理念ばかりで、現実的対処が難しいように思われた。2013/10/05

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