内容説明
魏志倭人伝で邪馬台国以上の最大字数で記述されている「伊都国」―「伊都国」以前から伊都国時代の王墓・集落・遺跡、さらに伊都国以後の古墳の状況まで、地元の考古学者たちが分担し、最新調査結果にもとづき詳細に分析。伊都国にかかわるコラム・21篇収録。
目次
第1部 伊都国以前(旧石器・縄文時代;弥生時代前・中期)
第2部 伊都国の時代(伊都国の遺跡群;伊都国の国都と王墓;伊都国の衛星集落;斯馬国の遺跡群)
第3部 伊都国以後(前方後円墳の出現と伊都県主;糸島地方の初期前方後円墳)
著者等紹介
西谷正[ニシタニタダシ]
1938年大阪府高槻市に生まれる。京都大学大学院修士課程修了。奈良国立文化財研究所、福岡県教育委員会、九州大学助教授・教授を経て、現在、九州歴史資料館館長・海の道むなかた館館長・糸島市立伊都国歴史博物館名誉館長・九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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