美女と機械―健康と美の大衆文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 251,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309245072
  • NDC分類 701.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

フィットネス、ダイエット、スリーサイズ、自分らしさ……今日の女性の身体美イメージはどこから来たのか――。科学とメディアと欲望の20世紀を読み解く。貴重な図版100点。

内容説明

フィットネス、ダイエット、スリーサイズ、自分らしさ…「理想の体型」は、危険な香り。今日の身体美イメージはどこから来たのか―科学とメディアと欲望の20世紀。

目次

第1章 優雅な女―健康美イデオロギーの誕生(美しき罪人;健康美という排除の論理 ほか)
第2章 美しい女―理想の体型と優生学(美しさとは皮膚よりも深いものである;女性雑誌から科学雑誌まで ほか)
第3章 フィットネスな女―美しい身体と機械信仰(健康美と機械の時代;カールスバート帝国浴場のような ほか)
第4章 危険な女―個性的な身体の誕生(身体表象の部分化;部分の再統合 ほか)

著者等紹介

原克[ハラカツミ]
早稲田大学教育学部教授。1954年、長野県生まれ。立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退。神戸大学国際文化学部、立教大学文学部を経て現職。1985~87年、ボーフム・ルール大学客員研究員。2001~2002年、ベルリン・フンボルト大学客員研究員。専門は表象文化論、ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kozawa

1
19世紀後半から20世紀前半のアメリカ中心の「美と健康」についての大衆文化史が掘り下げられていて面白い。当時の科学水準と大衆文化の発展があって・・・それが今にもひびいているのが。その頃から売られていた馬乗り器機とか振動ベルトとか、どうよ2010/03/03

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