内容説明
「建築のかたちと空間をデザインする」ための、画期的な建築設計演習。建築家をめざす初学者に向け、建築設計とはいかなるものかをわかりやすく解説する入門書。設計に対する興味や意識を発展させ、当本の姉妹編である「標準編」、「展開編」へとつなぐ建築設計演習のための「基礎編」。
目次
1 建築製図の基本とプレゼンテーション(製図用具;立体表現の方法;プレゼンテーション)
2 設計図面作製のプロセス(建築製図の表現;エスキスと設計の進め方)
3 建築空間の創出(素材と空間架構;空間構成の手法)
4 空間構成の原理(比例と幾何学;シンメトリーとグリッド ほか)
演習課題(線の練習;図形と分割の練習 ほか)
著者等紹介
峰岸隆[ミネギシタカシ]
1945年群馬県生まれ。1968年大阪工業大学工学部建築学科卒業。1971年東京芸術大学大学院修士課程修了。1971年内井昭蔵建築設計事務所勤務。1976年アーレン・プランニング研究所共同主宰。1992年大阪工業大学工学部建築学科助教授。2002年大阪工業大学工学部建築学科教授。博士(工学)
高砂正弘[タカサゴマサヒロ]
1956年大阪府生まれ。1979年大阪工業大学工学部建築学科卒業。1986年早稲田大学大学院修士課程修了。1979年瀧光夫建築・都市設計事務所勤務。1990年高砂建築事務所設立。2004年梅花女子大学生活環境学科教授。2009年大阪人間科学大学環境・建築デザイン学科教授。博士(工学)。現在、関西大学非常勤講師
本田昌昭[ホンダマサアキ]
1963年京都府生まれ。1986年京都工芸繊維大学工芸学部住環境学科卒業。1986年大和ハウス工業株式会社勤務。1991年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士前期課程修了。1997年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程単位取得満期退学、大阪府立工業高等専門学校建設工学科助教授、京都工芸繊維大学研究員。2004年大阪工業大学工学部建築学科助教授。2007年大阪工業大学工学部建築学科准教授。博士(学術)
寺地洋之[テラジヒロユキ]
1965年岐阜県生まれ。1987年大阪工業大学工学部建築学科卒業。1987年内井昭蔵建築設計事務所勤務。1994年寺地建築設計事務所主宰。1995年大阪工業大学工学部建築学科講師。2004年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。2004年Stanley Saitowitz Architects協働。2007年大阪工業大学工学部建築学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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