DX推進から基幹系システム再生まで デジタルアーキテクチャー 設計・構築ガイド

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DX推進から基幹系システム再生まで デジタルアーキテクチャー 設計・構築ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296108015
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3055

出版社内容情報

デジタル化への第一歩を踏み出せ
DXの要素を網羅的に解説

多くの企業で自社ビジネスをデータ活用やAIなどの技術によって変革し、デジタル化を果たそうという動きが出てきています。これが「DX(Digital Transformation)」です。

とはいえ、いざ「我が社もDXだ」となっても、具体的に何から検討すれば良いか分かりにくいところもあるでしょう。そこで本書ではDX推進のためのコンサルティング業務に携わる執筆陣が現場経験を基に、DXに求められるITアーキテクチャー設計や、情報システム刷新のポイントをなるべく体系的に整理しました。

DXに必要なITアーキテクチャーの全体像から始まり、マイクロサービスやクラウド、アジャイル開発やDevOps、データ活用基盤などデジタルビジネスの実現に欠かせない技術要素や開発手法をくまなく解説します。

また、DX推進のためには新しい技術に下支えされた新サービスの開発だけでなく、既存システムとの協調も重要になります。レガシーも含む既存システムの実態を把握し、使える部分は生かし、捨てるべきは捨てて、新旧システムをうまく共存させながら新しいアーキテクチャーへと移行する手腕が問われます。

本書では豊富な図解を交えつつ、こうしたDXに必要な基礎知識を網羅的に紹介します。企業の情報システム部門の担当者を始め、DX推進とシステムに関わる幅広い層に参考となる1冊です。

内容説明

DXを進める手順、必要な技術や組織が分かる。「我が社もDXだ」と言われたときに迷わないための全10章。図解でDXを体系的に理解。

目次

第1章 DXのためのITアーキテクチャー概論
第2章 DXの「超上流工程」の進め方
第3章 マイクロサービスの基礎
第4章 クラウドサービス活用
第5章 アジャイル開発とDevOps
第6章 ゼロトラストセキュリティー
第7章 データ活用基盤の整備
第8章 5G技術と活用例
第9章 レガシーシステム刷新手法
第10章 組織編成と人材活用

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

71
最近のデジタル開発の動向について、素人のわたしでも理解できるような感じで書かれています。ただ細かいことなどは難しいのですが、項目もわかりやすい気がします。DX,マイクロサービス、クラウドサービス、アジャイル開発、ゼロトラストセキュリティー、5Gなど項目別にみても最近話題になっているものばかりです。設計・構築ガイドと書いてありますがそれ以外の人でも参考になりそうな気がします。2021/03/20

y_nagaura

7
参考になりそうなところをつまみ読み。 システム刷新計画を考える際、説得力を高めるためのネタになりそう。2020/11/29

Go Extreme

2
DXためのITアーキテクチャー概論:必須の共通インフラ3種 DX超上流工程の進め方:デジタルアーキテクチャーを8工程・レガシーと共存するシステム切り替え術 マイクロサービスの基礎 クラウドサービス活用 アジャイル開発とDevOps:システム分割と組織編制ポイント ゼロトラストセキュリティ データ活用基盤整備 5G技術と活用例 レガシーシステム刷新手法:レガシー定義と6つの課題・5種類のレガシー刷新手法・刷新の対象システムと手法の選定 組織編成と人材活用:DX推進に求められる組織機能・必要な人材像と獲得方法2021/01/28

sab

1
デジタルアーキテクチャーの名の通りDXを推進するシステム設計の全体像、構造が示される。モデルの図示とそれに関する説明も豊富。マイクロサービス、クラウドといった基本から、Dev/Ops, Agile, 5G, ゼロトラストセキュリティと言った比較的新しい概念や、データ活用基盤構築の勘所、レガシーシステム刷新の罠、デジタル人材像のブレークダウンと痒いところに手が届く内容。Amazonレビューだと「ちょっと古いよね」とされていたが、2020年後半に著されてこれだけまとまっているなら自分には充分得るところがあった2022/07/28

Shiro

1
DXに必要な基盤構築・運用の要諦と実務的な手順について解説したもの。昨今注目を集めているレイヤー構造(チャネル層/UIUX層/デジタルサービス層/サービス連携層/データサービス層/ビジネスサービス層/データプロバイダ層)の考え方や、モノリシックシステム保有企業のマイクロサービスアーキテクチャ(MSA)の取り入れ方(GW&MSAフェーズの活用等)、レガシーシステムを抱えた企業のモダンアーキ移行方法(リインターフェーズ/リホスト/リライト/リプレース/リビルド)等、現実的な実務オプションが豊富で参考になった2021/08/01

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