絵で語る子どもたちの太平洋戦争 - 毒ガス島・ヒロシマ・少国民

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  • サイズ B5判/ページ数 76p/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784286139159
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0071

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

44
今は「ウサギ島」で知られている大久野島ですが、かつては毒ガス島でした。戦争体験をされた作者が風化させないようにと、戦争中に行われていた事を絵と文で説明しています。かつて戦争中に子供たちが毒ガス作りをしていると知らずに関わっていた事、そして、何十年後かに後遺症(断定は出来ないが)で癌化し死亡している。またここで作られて飛ばされた「気球爆弾」がオレゴンの子供たちに影響し亡くなっている事実。知らない事も多く、戦争の中身を知れば知るほど悲惨さを増すばかり。2019/10/09

かおりんご

27
児童書。大久野島で毒ガスを作っていたことは知っていたけれど、今でもあのときの作業が原因で後遺症に苦しんでいる人がいることは、知りませんでした。気球爆弾のことも書かれている。Kindleでも読める。2022/04/03

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

27
著者が子どもの時の戦争体験を65枚の絵と文で紹介している。子どもたちがこんな命に直結するような毒ガスを作っていることに衝撃を受けた。2014/08/20

たまきら

25
毒ガスの島、大久野島ーいまはウサギの島ともいわれているようですが、たまたまここで戦後廃墟となった建設物のツアーを受けることができたのは本当に幸運でした。多くは破壊することもできないほど頑丈な建設物で、どのぐらいの予算が使われたのだろうか、と思ったものです。娘はどのぐらいわかったのかはわかりませんが、松葉のつまようじの話は母親は一生忘れないでしょう。2020/04/07

おはなし会 芽ぶっく 

8
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