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出版社内容情報
内村鑑三生誕150周年に当たる2011年に第1版を出版して以来、しばらく品切になっていた。今回、第5章を中心に書き換え、改訂版として新たに刊行した。現在起きているさまざまな問題は内村鑑三の生きていた時代にすでに現れていた。私たちはその原因と克服の道をどのように見いだすのか。読み直したい本書である。
三浦永光[ミウラナガミツ]
1938年生まれ 東京大学教養学科卒業。津田塾大学名誉教授。
目次
内村の時代と非戦論
1部(平民としての立場;足尾鉱毒事件と内村;科学の進歩と人類の退歩)
2部(進化論と天然観;農を基礎とする社会)
補論(福島原発事故に直面して内村鑑三の言葉を想い起こす;矢内原忠雄における学問・信仰・政治―一九三〇年代を中心に)
著者等紹介
三浦永光[ミウラナガミツ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学科卒業。東京都立大学大学院博士課程(哲学)満期退学。ハンブルク大学留学。高崎経済大学助教授、津田塾大学教授を経て、津田塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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