目次
序章 「現代中国の言論空間と政治文化」研究への視座
第１章 政治改革をめぐる言論空間の様相
第２章 改革派老幹部と「李鋭ネットワーク」の形成
第３章 雑誌『炎黄春秋』をめぐる政治力学
第４章 雑誌『炎黄春秋』における「記憶の再生」
第５章 「氷点事件」をめぐる改革派老幹部たちの思想と行動
第６章 現代中国の言論空間における「一二・九知識人」
第７章 「民主」をめぐる言論空間の変容
終章 現代中国の言論空間における政治文化
補論 民主をめぐる言論空間と民主化への「複合力」
著者等紹介
及川淳子［オイカワジュンコ］
桜美林大学文学部中国語中国文学科卒業。桜美林大学大学院国際学研究科博士課程（前期）環太平洋地域文化専攻修了、修士（国際学）。慶應義塾大学通信教育部法学部卒業。２０１０年３月、日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了、博士（総合社会文化）。外務省在外公館専門調査員（在中国日本大使館）等を経て、現在は日本大学文理学部非常勤講師、法政大学客員学術研究員。専門は、現代中国の知識人・言論空間・政治文化研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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