日本社会の歴史〈上〉原始・古代~近世

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272520961
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

アジアとの関係、民衆の歴史、女性史・ジェンダー史に光をあて、マイノリティーや辺境からの視点を重視。コンパクトに学べる通史。

【著者紹介】
1949年の結成から一貫して日本国憲法の理念を踏まえた歴史教育・社会科教育の確立をめざし授業づくりの実践・研究・普及にとりくむ教員・研究者・市民の団体。全国約400の支部を持ち、月刊誌『歴史地理教育』を発行。

内容説明

アジアとの関係、民衆の歴史、女性史・ジェンダー史に光をあて、マイノリティや辺境からの視点を重視した、コンパクトに学べる日本通史。上巻では、最新の研究も踏まえつつ、旧石器時代の人びとの生活から幕末の動乱期までを描く。

目次

1 原始・古代(新石器時代人はクリを栽培した;日本列島は中国の歴史書に記録された;アジアの王たちは中国に朝貢した ほか)
2 中世(新たにつくられた社会のかたちは四〇〇年もつづいた;朝廷と協調しながら武家政権は成長していく;武家の幕府はいったん滅びるが、まもなく再建される ほか)
3 近世(下剋上の乱世から惣無事の世へ変わった;幕藩体制の支配秩序がつくられていく;海禁環境が完成していく ほか)

著者等紹介

宮原武夫[ミヤハラタケオ]
1933年生まれ。元千葉大学教授・元歴教協副委員長

山田邦明[ヤマダクニアキ]
1957年生まれ。愛知大学教授

深谷克己[フカヤカツミ]
1939年生まれ。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Macchan

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縄文大和戦国の時代から、生きるため、権力を持つために人の社会が必死にあがいてきた様が見える。その観点から見るとどの時代もやってることあんまり変わらないんだよな。2013/10/05

aok

0
身分は社会の価値観や必要度から、何本もの物差しで人間を差別した。 国家(治者)身分制(公家・武家)、公民身分制(士・農・工・商)、賎民層に枠をはめる良賤身分制、ジェンダー身分制、家族身分制(本家分家、実家婚家、遠近親戚、夫婦、親子、舅姑、嫁婿、兄弟姉妹、男児女児、従属家族、奉公人)。2013/01/10

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