Forest books<br> ゆっくり育て子どもたち―発達相談室で僕が考えてきたこと

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ゆっくり育て子どもたち―発達相談室で僕が考えてきたこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 142p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784264030485
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

目次

第1部 発達相談室のカルテから(育てにくさという悩みに;個性豊かな子への七カ条)
第2部 すべての親に伝えたいこと(「できる子」より「その子らしく輝く子」に;子育ての悩み別アドバイス;「遊び」が人を育てる)

著者等紹介

鍋谷まこと[ナベタニマコト]
小児科医。1962年兵庫県に生まれる。父は牧師、聖書学者。妻と長男の3人家族。広島大学医学部を卒業後、1988年、神戸大学小児科学教室に入局。神戸大学医学部付属病院、呉共済病院での一般小児科研修を経て、神戸大学医学部大学院で神経生理学を研究。その後、姫路市総合福祉通園センターで、8年間、発達障害、身体障害、てんかんなどの神経疾患の診療に従事。2004年から淀川キリスト教病院小児科にて診療。2012年11月のこどもホスピス病棟の開設に向けて奔走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

LACI

5
読み終わったら付箋がいっぱいになっていた。鍋谷先生は小児科医。問題のある子を診るにあたり「苦しむ親子とともに歩む」ことを大切にしているとのこと。子育てのしにくさに関して直接お話を聞いてみたい。2017/01/09

bokaboka

0
発達のお仕事に関わる人の基本。忘れちゃいけないこと。初心忘るべからず。2017/01/23

Kou Shingai

0
小児医療の第一人者である鍋谷まこと氏の書いた本。本書を読んで印象的だったことは子供の特性を生かした育て方が大切だという内容。例としては、注意欠陥多動性障害のある子には「静かにできない」というマイナス面ではなく、「失敗をおそれずにチャレンジできる」というプラスの視点を提示している。親は自分の経験を踏まえ、子供に歩んで欲しい人生があるだろう。しかし、その子が本来持っている特性を活かすという意味では親がただコントロールするのではなく、子供に寄り添い、サポートしていく歩みが大切と感じた。私のようにこれから親になる2014/12/02

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