目次
序章 和解過程における国家と政治の動態の研究に向けて
第1章 言明された和解、実践された和解―ルワンダとブルンジ
第2章 南アフリカにおける和解政策後の社会統合―カラード・アイデンティティの再構築
第3章 和解が生み出した政治対立―戦後イラクにおける排除と包摂のポリティクス
第4章 紛争勃発後のケニアにおける和解と法制度改革―離党規制関連諸制度を中心に
第5章 コートジボワールにおける和解の隘路―権力の独占が生みだす政治的対話の阻害
第6章 北部ソマリアにおける競合する国家形成と和解機能の変容
第7章 すれ違う二つの和解―「アラブの春」波及後のシリアにおける紛争をめぐって
著者等紹介
佐藤章[サトウアキラ]
アジア経済研究所地域研究センターアフリカ研究グループ・グループ長代理(主任研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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