こども哲学<br> 暴力って、なに?

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こども哲学
暴力って、なに?

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  • サイズ B5判/ページ数 104p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784255011226
  • NDC分類 K361
  • Cコード C0098

出版社内容情報

問いにまっすぐ立ち向かう力。親子で話して育てていける。
シリーズ累計23万部。フランス発、世界中で翻訳された「哲学絵本」最新刊。

推薦します! ……高橋源一郎さん
この本は教えてくれる。
ぼくたちのいちばんの敵は、ぼくたちの中にいることを。
でも、絶望しちゃいけない。
ぼくたちにはそれと戦う力があることを教えてくれるんだ。

きみがらんぼうになるのは、どんなとき?
自分はらんぼうだな、って、思うのはなぜ?
あばれだしそうな自分を、とめられる?
ひとをぶっても、いいと思う?
ぼうりょくって、なんの役にたつ?
みんなのこと、こわいって思うの、あたりまえ?

この本には、暴力って、なに?を考えるための大きな問題が6つ。
いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、
ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

こども哲学は、自分について、人生について、世界について、
あたまいっぱいの疑問と向き合うことになったこどもたちが、
はじめの一歩をふみだすための羅針盤です。

どこかで聞いたことのある答えでお茶をにごすのではなく、
こどもと本気で語りあい、いっしょに考えてみたい。
そう願うすべてのおとなたちにも、ぜひ手にとってほしいシリーズです。

特別付録:日本版監修・重松清の書き下ろし掌篇「おまけの話」が本の最後についています。

内容説明

この本には、暴力って、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

目次

きみがらんぼうになるのは、どんなとき?
自分はらんぼうだな、って、思うのはなぜ?
あばれだしそうな自分を、とめられる?
ひとをぶっても、いいと思う?
ぼうりょくって、なんの役にたつ?
みんなのこと、こわいって思うの、あたりまえ?

著者等紹介

ブルニフィエ,オスカー[ブルニフィエ,オスカー] [Brenifier,Oscar]
哲学の博士

西宮かおり[ニシミヤカオリ]
東京大学卒業後、同大学院総合文化研究科に入学。社会科学高等研究院(フランス・パリ)留学を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位取得退学

エムステージュ,アンヌ[エムステージュ,アンヌ] [Hemstege,Anne]
1982年にドイツで生まれ、フランスの南で育ち、美術の学校に行くために、2001年、パリへ引っ越した。そこで彫刻の勉強をしたあと、イラストに興味をもち、こんどはストラスブールの学校へ。卒業してからは、新聞や雑誌、子どもの本に、イラストを描く仕事をしている

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務を経て執筆活動に入る。ライターとして幅広いジャンルで活躍し、91年に『ビフォア・ラン』で作家デビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

30
肯定も否定もしない。そうだね、でもこんな考え方もあるよ。責めるわけでもない。ただ違う視点への思考を促す本にうなってしまった。今はこんな本があるんですね。シリーズなようなので、ぜひ他の題材を扱ったものも読んでみたい。2019/08/02

遠い日

6
「こども哲学」シリーズ。暴力を6つの切り口から考える。問いかけに対する答えに、否定も肯定もせず、4つの提案をするスタイルで、読み手に徹底的に自分で考えさせるスタンスだ。日本版監修の重松清氏の巻末の短編が一番わかりやすいかもしれない。暴力、受けるのはもちろん嫌だけれど、例えば自分が発信している怒りの気配だって十分暴力に値すると思うと、いかに、きちんとことばにしていくか、ことばにするまでの思考を保つことなど、結構難しいなぁと思うのが本音です。2020/11/08

Kyohei Matsumoto

3
暴力に振り回される、暴力を使う、いろんな問いがあるけれども、人は、仲良くなればなるほど人に制限を加えつつ、加えられつつ生きていくものだと思っている。「"関係に入る"ということは暴力を振るい振るわれる可能性に参入することである」。その按配は難しい。難しいということは誰にでもできるわけはないからとあきらめることではない。難しいということを前提に考え続けなければならない。このことをしっかり考えなければやはり人への優しさということの本質は見えてこない。暴力を考えることは優しさを問うことであると思う。2021/10/05

しばちえみ

0
「暴力はなぜいけないの?」「暴力以外の解決方法ってないのかな?」「親がこどもに暴力ふるっていいの?」「おもちゃ買ってもらえなかったら暴れるの?」「イライラして落ち着いて考えることできないときだってあるよね?」と、1冊で100以上の問いかけが詰まっている本です。こどもと一緒に考えるのもすごく大事ですが、大人も読み応え抜群です。本書に出てくる数々の問に答えることができず勉強不足だと気付かされる一冊になっています。2020/03/06

たくさん

0
YESかNOの2択で、そうでしょちがうの?が繰り返されていて、前提が深くない分内容としては物足りない、ちがう答えも自分で見つけられそうな設問。 2019/07/23

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