出版社内容情報
理論編では標本調査について基礎となる考え方と標準的な理論を,実際編ではこれらの方法を実際の問題に適用する場合を,豊富な実例に沿って具体的に説明。基礎から実際の適用にわたる両面からの理解ができるようまとめられている
【目次】
第 I 部 理論編
1.1 数学的準備
1.2 母集団とサンプル
1.3 単純ランダムサンプリング
1.4 標本平均
1.5 確率変数
1.6 確率変数が独立とは
1.7 確率変数の期待値と標準偏差
1.8 単純ランダムサンプルの標本平均の期待値と標準偏差
1.9 比率の推定
1.10 必要な標本の大きさ
1.11 分散の推定
1.12 層別ランダムサンプリング
1.13 ガードのモデル
1.14 比例割当とネイマン割当
1.15 2段サンプリング(1)
1.16 2段サンプリング(2)-第一次抽出単位の大きさが異なる場合
1.17 層別2段サンプリング
1.18 比推定法
1.19 回帰推定法
1.20 母平均の推定量の分散の推定
第II部 実際編
2.1 標本抽出の計画と実際の調査
2.2 単純ランダムサンプリングの実際
2.3 層別サンプリングの実際
2.4 層別2段サンプリングの実際
2.5 層別2段サンプリングの実施例とサンプリングの誤差等の計算例
2.6 他の標本抽出計画-日本の標本調査計画と米国の標本調査計画,電話調査
2.7 標本企画と対象者抽出に関連する問題点の検討
3 付録
4 索引
内容説明
本書では、「標本調査法」について、現実の社会に対応する調査対象が有限な場合を念頭において、その理論と実際とを考えるもの。理論編では「標本抽出の計画と方法」について基礎となる考え方および標準的ないくつかの標本抽出の方法に関する理論を述べる。実際編では、これらの方法を実際の問題に適用する場合を考え、標本抽出企画の実例を示し、それにそって具体的に標本抽出の計画と方法を説明して、「標本調査法」を、基礎的な理論から実際の適用にいたる両面から理解できるようにした。
目次
第1部 理論編(数学的準備;母集団とサンプル;単純ランダムサンプリング;標本平均;確率変数 ほか)
第2部 実際編(標本抽出の計画と実際の調査;単純ランダムサンプリングの実際;層別サンプリングの実際;層別2段サンプリングの実際;層別2段サンプリングの実施例とサンプリングの誤差等の計算例 ほか)
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