目次
序 子どもの総合言語力を育てるフィンランドの学校教育
1 フィンランドが世界一になったPISA型読解力とは―21世紀型の新しい学力
2 フィンランド・メソッドの秘訣に迫る
3 国語メソッドの第一人者メルヴィ・ヴァレ先生に学ぶ
4 「言葉の力」を育てる教育メソッドと授業づくり
5 5つの理論的背景―ドラマ、サークルタイム、評価セッション、自己成長発表会、ホール・ランゲージ
6 フィンランド・メソッドを日本の学校で活用する
著者等紹介
田中博之[タナカヒロユキ]
大阪教育大学教授。専門は、教育工学および教育方法学。1960年北九州市生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中に大阪大学人間科学部助手となり、その後大阪教育大学専任講師、助教授を経て、現職。研究活動として、総合的な学習のカリキュラム開発、情報教育や小学校英語教育の単元開発、ドラマとサークルタイムの指導法の開発、学力調査の開発研究等これからの21世紀の学校に求められる新しい教育手法を作り出していく先進的な研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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