文春文庫<br> 烏百花 白百合の章―八咫烏シリーズ 外伝

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文春文庫
烏百花 白百合の章―八咫烏シリーズ 外伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167920364
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

累計190万部のファンタジー「八咫烏シリーズ」の外伝第二弾!
 
とんでもない意気地なし、と噂の少年・雪哉に剣の指導を頼まれた
腕に覚えのある市柳は、おびえる雪哉に自信満々で打ち込むが、
まもなく違和感を覚え始める――(「ふゆのことら」)

貴族の少年たちが、父の跡を継いだ職人が、全身全霊で守りたい
ものとは何か。
山内に生きる人々の幸せを誓った彼、そして、権力闘争のはざまに育つ姫君の
心の奥にある思いとは。

読者の胸を刺し貫く魅力でベストセラーとなった異世界ファンタジーシリーズ、
震撼の第二部へと橋をかける必読の8編。




内容説明

とんでもない意気地なし、と噂の少年・雪哉に剣の指導を頼まれた市柳。怯える雪哉に自信満々で打ち込むが、異和感を覚える(「ふゆのことら」)。貴族の少年たちが、父の跡を追う職人が、権力闘争のはざまに育つ姫君が、全身全霊で守りたいものとは。異世界ファンタジー「八咫烏シリーズ」震撼の第二部へ橋をかける必読の8編。

著者等紹介

阿部智里[アベチサト]
1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、20歳という史上最年少の若さで松本清張賞を受賞。デビュー作『烏に単は似合わない』は八咫烏の世界を舞台に緻密な世界設定を行い、微妙な心理描写や意外な結末をはらんだストーリーも高い評価を受けた。13年続篇の『烏は主を選ばない』、各小説誌に短篇も発表。14年早稲田大学大学院文学研究科に進学、17年修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

83
やっぱり外伝はいい(笑)今回は四領に特徴的なエピソードが揃っていました。書き下ろしの最終話は重要な気がしました。2023/08/12

てつのすけ

44
8つの短編集からなる作品。「かれのおとない」は、猿との壮絶な戦いで亡くなった茂丸の物語で、懐かしく振り返った。また「ちはやのだんまり」では、所々、クスッと笑える場面があり、千早らしいと感じた。この他の6作品どれもが、次はどうなるのだろうかと気になり、あっという間に読み終えた。本編の続きも気になるので、文庫本がでるのが待ち遠しい。2023/10/03

Chikara Tonaki

37
八咫烏シリーズ外伝短編集その2です。その1に比べるとなかなかパンチのある話が多かったかも。「かれのおとない」は読んでいて辛かった。「ふゆのことら」の雪哉は実に良い。でも一番面白かったのは「ちはやのだんまり」でした(笑)。一作目から読み直したくなるけど…全部売っちゃったんだよなぁ。2023/05/29

よっち

36
貴族の少年たちが、父の跡を継いだ職人が、全身全霊で守りたいものとは何か。東西南北各家それぞれの事情も伺える短編集。雪哉とみよしの出会いや、市柳の雪哉との苦い思い出、好いた男を連れてきた結と千早の沈黙、顕彦と側室たちの事情、皇后が内親王に送った回り灯籠、大紫の御前の生い立ち、あせびの母・浮雲の音楽を通じた交流、奈月彦と娘のきんかんを煮る話。時折垣間見せる雪哉の思いがいろいろ気になる感じではありましたが、微笑ましい話ばかりではなかったので、奈月彦や健気な娘・紫苑の宮たちのエピソードがいい感じに効いてましたね。2023/05/09

hnzwd

25
刊行順とは変えて、先に第1部登場人物達の短編集。1部ラストを想うとモヤモヤするところも無いわけでは無いんですが、、それでも読めて良かった。『ふゆのことら』あたりでもう性格歪みまくってるけど、『かれのおとない』辺りが致命傷だったんだろうなあ。2023/07/15

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