文春文庫<br> 幽霊解放区

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文春文庫
幽霊解放区

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167918095
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大人気「幽霊」シリーズ第27弾!

宇野警部と恋人の永井夕子が旅先のレストランで食事をしていると、”死んだはずの男”から「予約」の電話が入った。
この男は、かつて地元商店街会長の16歳の娘が遺体で発見された際に、店の主人の証言によって、殺人容疑で逮捕され、現場検証の直後に、トラックにはねられ、即死していた。
果たして、「死者からの予約」はホンモノなのか――。
そして少女は、いったい誰に殺されたのか。
不穏な雰囲気が漂う街の謎に、宇野と夕子が迫る。

表題作のほか、「ふさがれた窓」「忘れな草を私に」「悪夢の来た道」「悪魔の美しさ」「行列に消えて」「手から手へ、今」の計七篇を収録。

内容説明

宇野警部と永井夕子が旅先のレストランで食事をしていると、予約電話が入る。その客は、かつて少女殺害容疑で逮捕され“死んだはずの男”。「死者からの予約」は本物なのか?不穏な雰囲気が漂う街の謎に、名コンビが迫る!ほかに「ふさがれた窓」「忘れな草を私に」「悪夢の来た道」など、計7篇を収録した大好評シリーズ第27弾。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948(昭和23)年2月29日、福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。「幽霊」シリーズの他に、三毛猫ホームズ、三姉妹探偵団など、数々の人気シリーズがあり、著作は600冊を超える。2005年に第9回日本ミステリー文学大賞、2016年に「東京零年」で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kana

20
大好きなシリーズの第27弾。短編集で読みやすかった。相変わらず、主人公の警視庁捜査一課の宇野警部と永井夕子は中年と女子大生だから親子か不倫していると思われて恋人同士に見られないから面白い。2022/01/07

はっか

4
幽霊シリーズというか赤川次郎さん久々に読んだ。短編集であっという間に読み終わった。いまいち物足りないような気もしたが、気軽に読めるのはいい。『幽霊解放区』旅先の食事中のレストランに入った予約は死者からのもの、本物かそれとも……この話が一番良かった。それにしても宇野警部と夕子コンビは巻き込まれる事件が多いな。2022/01/09

ナオ

4
気がついたら久々の赤川次郎。 考えたらずーーーっと第一線で何十年も活躍してるって凄いですよね。 宇野警部と恋人の女子大生夕子が事件に巻き込まれるシリーズ第27弾。筆致がさらっとしてるけど、結構エグい事件あり。2022/01/06

きくりん

1
「幽霊シリーズ」第27弾。2022/12/28

jouta h.

1
面白い 短編集かつ自分の記憶力不足ゆえ、読後に記憶に残らないのが残念!2022/04/06

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