文春文庫<br> 鬼平犯科帳 決定版〈1〉

個数:
電子版価格
¥800
  • 電書あり

文春文庫
鬼平犯科帳 決定版〈1〉

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年05月21日 07時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167907631
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

シリーズ誕生五十年になる『鬼平犯科帳』が、より読みやすい文庫決定版で順次刊行開始。さあ、読んでから観るか、観てから読むか。アニメ化で話題沸騰中!



盗賊たちに「鬼の平蔵」と恐れられている、「鬼平」こと火付盗賊改方長官・長谷川平蔵。

2017年は、池波正太郎の「鬼平」誕生50周年にあたる。



このタイミングで、テレビアニメ「鬼平 ONIHEI」が、満を持しての登場。

そして、人気絶大の原作「鬼平犯科帳シリーズ」全24巻を、ぐんと読みやすくなった大きな文字とふりがなを増やした決定版で刊行開始 !

カバーも一新、アニメだけでなく、広重の世界が広がり、全巻揃える楽しみも倍増。



「読む快感とは、まさにこのことである」と納得がいく、池波文学の代表作。



この一年は鬼平とともにあり。

決定版をぜひ一度、手にとってみてください。



第一巻収録作品は、「?の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」の8篇。



伝説の粋人・ジャズ評論家で、晩年は大の鬼平ファンでもあった植草甚一(1908?1979)が、第一巻で文庫解説を執筆。

J・J氏の魅力も全開です。

池波 正太郎[イケナミ ショウタロウ]

内容説明

斬り捨て御免の権限を持つ幕府の火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵。盗賊からは“鬼の平蔵”“鬼平”と恐れられている。しかし、その素顔は義理も人情もユーモアも心得た、懐の深い人間である。新感覚の時代小説の世界を拓き、不動の人気を誇る「鬼平犯科帳」シリーズ第一巻は、同心・小野十蔵の物語から始まる。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 4件/全4件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

210
江戸の街並みをたくさん歩いてる人達の情景が浮かんでくる。その中に異名を持つ盗人がなんでもなく生活している。平蔵より盗人達の盗みの過程がメインな感じがするけど、いざ御用となると、短いシーンながらにスピード感があって、実に鮮やか。見事なまでのサスペンスだね。褪せることない素晴らしいシリーズ。続きをどんどん読みたくなる面白さだ。2020/09/12

むーちゃん

157
やっと読みました 評判通りに面白い 司馬遼太郎作品に匹敵します これから長い付き合いになりそう。けっこう有名な5寸釘拷問のくだりにやっと出会いました笑2018/07/01

KAZOO

128
今村さんの「ぼろ鳶」シリーズを読んでしまったので、このシリーズの再読です。もうたぶん4回目ですね。コミック(さいとうプロ)も読んでいるので5回目になるかもしれません。やはりかなりうまく書かれていると感じました。コミックのイメージが強すぎるのですが小説の方を読むとかなりきめ細かに書かれていると感じました。池波さんも比較的好きな田沼の時代が終わり老中松平定信が上司となっています。火付盗賊改方長官となりますが、一旦他の役に抜擢されますが鬼平がいなくなるとまた盗賊がはびこり、再度返り咲きます。2023/03/29

優希

59
面白かったです。斬り捨て御免の権限を持ちながら、義理と人情のある鬼平に魅了されました。新感覚の時代小説で、ハマりそうです。2023/03/02

アッキ@道央民

59
テレビシリーズでは見ていて、BSの再放送も見ちゃう。そんな鬼平犯科帳の原作初読み。やっぱり面白い。時代物ではあるけど、推理小説としての面白さもあると思う。第1巻と言う事で、長谷川平蔵が火盗改長官になった時のエピソードや小房の粂八との出会いのエピソードなど、鬼平シリーズを楽しむのに重要なエピソードも。盗賊たちがおつとめ(盗み)をするために暗躍する場面など読み所たっぷり。江戸庶民にも愛される元本所の鐡さん、まさしく江戸のヒ-ロ-だね。2021/06/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11239975
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。