文春文庫<br> 棄霊島〈上〉

電子版価格
¥639
  • 電書あり

文春文庫
棄霊島〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167666125
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

九州へと向かうフェリーで、光彦と出会った元刑事の後口が、静岡の御前崎の海岸で死体となって発見された。彼は、三十年前に、長崎・軍艦島で起きた連続変死事件を追っていた。光彦は、後口の足跡を辿るうち、娘が暮らす長野の松代で出会った人物に興味を抱いていたことを知った。浅見光彦、百番目の事件は、手ごわすぎる。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年、東京生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て1980年、「死者の木霊」でデビュー。以後、文筆活動に入る。軽井沢在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roomy

20
後口さん好きだったのに〜もっと光彦とのからみがほしかった〜。2016/01/29

しんた

5
後期の作品にもかかわらず緊張感ある出だし。舞台は長崎端島。長編にありがちな政治がらみだが、今後の展開が気にかかる。2018/09/24

マーボー王子

5
サスペンス部分より、観光案内と時事問題の解説?部分が多い。 五島列島や長崎の風景、歴史的背景等充分楽しめるが、政治問題、国際問題、歴史問題の解説部分はちょっとお勉強を強制された感じで疲れます。後半、光彦の推理が煮詰まってくるとページを追うのが進みます。下巻へ・・・2014/05/13

しゅ

3
久しぶりに読む浅見光彦シリーズ。前に読んだのは20年くらい前だったか。 愛車が「ソアラ」であることだけが、時間の流れに取り残されている雰囲気がある。 殺人事件ばかり手掛ける所為か、人の死に対してあまり深刻に捉えられていない と思うのは偏見だろうか?(文面ではショックを受けているが、どうも軽い気がする) 後口の死の謎を追う、と言いながら観光を楽しむ「浅見光彦探偵」(言い過ぎ?)、下巻へ続く。 2016/05/14

yasu7777

3
★★★★☆ ちょっと間延びした感じがあります。 後半に期待します。2016/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/472344
  • ご注意事項

最近チェックした商品