文春文庫
WBC戦記―日本野球、連覇への軌跡

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167217846
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

2度にわたって世界を制した日本代表の軌跡を追う。試合レポートとともに、連続MVPに輝いた松坂大輔らのインタビューも収録。

内容説明

野球の世界一決定戦・WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)において連覇を果たし、世界の球史に輝かしい軌跡を残した日本代表。一度は絶望の淵をさまよいながら、不屈の精神で栄冠を手にした男たちの戦いは、永遠に語り継がれる伝説となった。2006年、2009年の2大会を、詳細な試合レポートと選手たちの貴重な肉声で振り返る。

目次

天の巻 2006年(栄光への軌跡;我ら、かく戦えり)
地の巻 2009年(再び頂点へ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴリ

14
きれいに刈り込まれた芝生に選手達が足を踏み入れた瞬間、頭の上から迫ってくるように大観衆の歓声に包まれる(目に浮かびます)。上原選手の言葉に野球小僧の喜びが感じられた。ここでプレイ出来ることに選手達は、野球をやっていて良かったと感じ、日本代表に選ばれた喜びと重圧を感じていた。その選手達の奇跡的な世界一から、連覇への戦いの記録と声。最近、プロ野球の一部の選手の野球への取り組み、姿勢が変わったなあと感じるのはWBCを闘い抜いた誇りなんだろうと感じます。2010/07/24

こたろう

10
いい!すごくいい!第1回&第2回WBCの熱戦の記録。私達が観た試合の裏側で首脳陣が何を考え、選手達が何を思ってグランドに立っていたか…多角的な視点がよかった。歓声と興奮が鮮明に蘇る。発展途上なこの大会が今後どんな大会になっていくのか、とても楽しみ。最後に小声でわがままを…これでスコアブックが掲載されてたら言うことないなぁ〜。2010/09/19

ゆーちゃん

6
2006年、2009年のWBCについて。読んでいて、「あっ!なつかしい!!」の連続でしたね。監督や選手のWBCに対する思いが知れて良かったです!!途中途中に組み込まれている写真が臨場感というものを沸き立たせていますね。2010/10/13

ゆ〜ぶ

5
WBCの戦記をジャーナリストのコメントを中心にまとめた一冊。リアルタイムで書かれたものがほとんどであり、臨場感が凄く伝わってきます。野球好きの人には是非読んで欲しい一冊。2010/05/10

はち

4
第三回大会途中に再読したかったがバタバタしてこの時期に。やはり前回メンバーの方が強かったなぁ。それでも今回もベスト4まで行ったことは立派なことだ。2013/04/22

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